2017年7月31日月曜日

シドニー飛行機爆破テロ計画:毒ガスで乗客ら殺害狙う?

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 昨日からシドニーでのテロ計画のニュースでテレビはガンガンである。
 今朝のニュースでは飛行場での手荷物検査が厳格になり長蛇の列になっている。

 ところで息子は土曜日(29日)から4日の予定でシドニーへ行っている。
 飛行機代往復70ドルという格安チケットである。
 サイトに希望を登録しておいたら、ゲットできたので、ということである。
 でも飛行機はジェットスターではないようだ。
 友達のところでの宿泊となれば、旅費はほぼ飛行機代のみ。
 ちなみにこの友達、日本食レストランをやっているので食費もうく。
 とすれば、まじにシドニー往復70ドルになる。
 安すぎる。
 海外向けの格安チケットは片道が多い。
 行きは非常に安く手に入れられるが、帰りがない。
 帰りを通常料金で支払うと、総合的には安くはなるが「安かった!」という実感がわかない。
 カミさんは毎年それで日本へ行っている。
 まず片道の格安をおさえて、戻りの格安を待つことになる。
 だが、これがなかなか出てこない。
 最後はしびれをきらし、しぶしぶしかたなく通常料金で帰ってくる、というわけである。

 明日あたりにシドニーから帰ってくるが、どんな具合か聞いてみようと思っている。


AFPBニュース 2017年07月30日 09:31 発信地:シドニー/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3137508

豪当局、航空機墜落狙った「テロ計画」を阻止 シドニーで4人逮捕


●オーストラリア・シドニーに設けられた検問所で歩行者に話しかける警察官ら(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/William WEST

【7月30日 AFP】
 オーストラリアのマルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)首相は30日、同国最大の都市シドニー(Sydney)で29日夜に警察が男4人を逮捕し、簡易爆発物で航空機を墜落させる「テロ計画」を阻止した発表した。

 ターンブル首相は、
 「昨夜、航空機墜落を狙うテロ計画の阻止を目的とする大規模な反テロ作戦が実施された」
と記者団に語った。
 また、国内線および国際線が発着する同国内の全空港の警備を強化したと述べ、旅行者は保安検査のため2時間早く空港に来るようにしてほしいと語った。

 当局は国内線と国際線のどちらが狙われていたか明らかにしていないが、現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)は、狙われていたのは国内線だったと報じた。

 オーストラリア連邦警察のアンドリュー・コルビン(Andrew Colvin)警視総監によると、シドニー全域で29日に行われた一連の強制捜査で逮捕された4人の男は、簡易爆発物を使用する「イスラムに触発された」計画に関与していたとみられている。
 しかし、警察が現時点で持っている犯行計画の具体的な情報は少なく、捜査には時間がかかる見込みだという。

 オーストラリア政府は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」などに触発された個人が事件を起こすことを警戒して2014年9月に警戒レベルを上げ、30日の発表の前までの数年間に国内で12件の「テロ攻撃」を阻止したとしていた。

 しかし、2014年にシドニー中心部のカフェに男が立てこもり人質2人が死亡した事件や、2015年に同じくシドニーで15歳の少年が警察職員を殺害した事件などが起きている。(c)AFP



7/31(月) 5:08配信 Bloomberg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-45309822-bloom_st-bus_all

豪首相:航空機墜落狙ったテロ計画を阻止
-空港で検査強化

 オーストラリアのターンブル首相は30日、同国の対テロ機関が
 航空機を墜落させようとしたテロ計画を阻止
したことを明らかにした。
 航空機を爆破しようとしたとして、29日夜にシドニーで男4人が拘束された。

 同首相はテレビ中継された演説で、同国のすべての空港で手荷物検査を強化したと語った。

 オーストラリア連邦警察のコルビン長官はテロ計画について、過激派組織「イスラム国(IS)」の影響を受けたとみられると述べた。

原題:Australia Foils Plot to ‘Bring Down’ Plane, PM Turnbull Says (3)(抜粋)
Jackie Edwards



AFPBBニュース 2017年08月01日 06:36 発信地:シドニー/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3137671

豪の航空機墜落計画、
毒ガスで乗客ら殺害狙う? 現地報道


●豪シドニー国際空港で乗客検査を補佐する警察官(2017年7月30日撮影)。(c)AFP/WILLIAM WEST

【8月1日 AFP】オーストラリアで、航空機を墜落させる計画を立てていたとして男4人が逮捕された事件で、地元各紙は31日、容疑者らは肉ひき機に見せかけた毒ガス発生機または簡易爆発物を使用する計画だったと報じた。

 レバノン系オーストラリア人の男2人とその息子2人とされる容疑者4人は、29日夕にシドニー(Sydney)市内各地で行われた強制捜査で身柄を拘束された。
 現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)によると、4人はシドニー発中東行きの民間機に手荷物として装置を持ち込むことを計画。
 肉ひき機のような調理器具の中に仕掛けたおがくずと火薬を使うつもりだったとしている。

 現地紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)も、肉ひき機が詳しく調べられていると報道。
 複数の情報筋の話として、硫黄を主な成分とする有毒ガスを発生させる「非従来型」の装置だった可能性があり、このガスが放出されていたら乗客乗員全員が死亡するか、体の自由がきかない状態に陥っていただろうとしている。

 マルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)豪首相は、計画は「進んでいた」とした一方で、情報が錯そうしている攻撃手段についてのコメントは拒否した。
(c)AFP/Martin PARRY



***  南の島の ***


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2017年7月27日木曜日

世界各国のイメージ:オーストラリアは「テレビ番組」、中国は「中華鍋」!

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環球網配信日時:2017年7月26日(水) 10時50分
http://www.recordchina.co.jp/b185450-s12-c30.html




世界各国に対するイメージ、
中国は「シルク」ではなく「中華鍋」!―中国メディア

 外国を深く理解するのが難しいことを考えれば、人々が他国に対してステレオタイプを持つのももっともなことだ。
 中国の網易新聞が21日付で伝えた。

 グーグルの検索エンジンの推薦機能は検索回数によって関連キーワードの順番をつけている。
 世界各国や地域に関する一つ目のキーワードは人々がその国に対する印象を代表できると言えよう。
 観光サイト「Exeter International」で「ベスト+国名」をキーワードとして検索し、一つ目の関連キーワードで世界のステレオタイプ地図を作ってみたところ、予想外の結果が多く出てきた。

 例えば、中国に関するキーワードは「シルク」や「陶器」など中華の文化を象徴するものでなく、「中華鍋」である。
 外国人は中華鍋をおいしい食べ物を作り出す神秘的な力だと考えているのかもしれない。
 あるいは、海外の中華料理店の多くの名前が「China Wok」(中華鍋)だからかもしれない。

 アジアの他の国のキーワードを見てみると、料理と関わるものがたくさんある。
 例えばロシアはウオツカである。
 「おいしいデザートはなくても大丈夫。でもウオツカがないと絶対いけない」
と言われるほどロシアで流行っている。
 ウオツカは既にロシアの象徴となり、観光客はそれをお土産として持って帰っている。

 米国のキーワードは「大学」である
 これは世界で最も多くの名門大学を持つ米国にとって、当たり前のことであろう。

 カナダは聳える山々と高緯度森林に恵まれるので、「スキーの景勝地」と呼ばれている。
 また、キューバについて、人々がよく検索するのは「シガー」だ。
 キューバのシガーは全世界の高級シガー生産量の70〜80%を占めているという。

 それに対し、南米では、
 ブラジルの「サッカー選手」、
 パラグアイの「ゴールキーパー」、
 ウルグアイの「砂浜」のほかに、人々は
 コロンビアの「コーヒー」、
 ペルーの「レストラン」、
 チリとアルゼンチンの「葡萄ワイン」、
 ガイアナの「スポンジケーキレシピ」
にも関心を寄せている。
 食いしん坊は世界の全部を見ているといえるだろう。

 また、ヨーロッパに目を向けてみると、
 スウェーデン、フィンランド、イタリアなどを含む国家のキーワードは「リゾート」「砂浜」「ホテル」と関係している。
 延々と続く海岸線、深い文化の蓄積、先進的な観光産業、いずれも外国人観光客をとりわけ引き付ける要素だ。
 また、面白いことに、ラトビアのキーワードは「笑い話」だ。

 アフリカはアウトドア旅行に最も適する目的地とよく考えられている。
 南アフリカ、タンザニア、ナミビア、ザンビアなどの国の「ハンティング旅行」は大人気だ。
 世界各地の金持ちらはわざわざこれらの国を訪れ、狩猟を一つの道楽にしている
 こういうレジャー方式はずいぶんお金がかかり、合法だが物議も醸している。

 オーストラリアといったら何が頭に浮かんでくるだろうか?
 カンガルー?コアラ?珊瑚礁?
 実は「テレビ番組」だ。
 音楽と映画は人々の関心が集まる話題である。

 この地図では、キーワードが「音楽」や「映画」と関係のある国は少なくない。
 例えば、人々は日本と韓国の映画に興味を示している一方、アフリカの優秀な「黒人音楽」についても知りたいのだ。

 また、人々の検索ログの更新とともに、各国のキーワードも変わっているということは注意すべきだ。
 われわれはこのような地図から人々が一国のどんな方面に興味があるのかということを知ることができる。
 だが、ステレオタイプばかりに目を留めれば、偏狭になり、面白さも失ってしまうだろう。

(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)
本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。



Record china配信日時:2017年7月26日(水) 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/b185426-s0-c30.html

中国人学生の立ち入りを禁止!
=豪州大学で中国侮辱のポスター、
警察が捜査乗り出す―中国メディア

 2017年7月24日、オーストラリアの大学の多くが始業日を迎えた。
 現地学生のみならず海外の留学生も登校する日だが、メルボルンの複数の大学で中国人学生を侮辱するようなポスターが貼り出され、物議を醸した。
 環球時報が伝えた。

 ポスターは学生がよく行く施設や道の標識に貼られ、
 「注意!中国人学生のここへの立ち入りを禁止する。
 違反者は起訴及び強制送還の可能性も」
と中国語で書かれていた。
 この騒動に現地の中国人留学生からは
 「現地で学ぶ中国人学生を侮辱している。
 いかなる形の差別も許せない」
との声が聞かれた。

 ポスターが確認されたのはメルボルン大学やモナシュ大学で、大学や関連団体のロゴが印字されていたが、大学側はすぐさま声明文を出し、ポスターの言論を批判する一方で、学校側の関与を否定した。

 中国人学生によると、ポスターの裏側にはサイトのURLが記載されており、アクセスすると民族差別的な思想が色濃いサイトが表示されたという。
 現在、ポスターが貼られた2校は構内のポスターを撤去。
 現地警察は学校が提供したポスターのコピーや防犯カメラのデータをもとに捜査を進めている。




Record china配信日時:2017年7月26日(水) 21時30分
http://www.recordchina.co.jp/b185552-s0-c10.html

中国侮辱のポスターはオーストラリア極右の犯行か
中国外交部も反応示す―中国メディア

  オーストラリアの大学で中国人学生を侮辱するようなポスターが貼り出された問題で、中国外交部は25日、中国人学生の安全を守るようオーストラリア側に対応を求めた。
 環球網が伝えた。

 ポスターは「注意!中国人学生のここへの立ち入りを禁止する。違反者は起訴および強制送還の可能性も」と中国語で書かれ、メルボルン大学やモナシュ大学に貼り出された。
 大学や関連団体のロゴが印字されていたが、大学側はすぐさま声明文を出し、関与を否定した。
 2校は構内のポスターを撤去し、現地警察は学校が提供したポスターのコピーや防犯カメラのデータを基に捜査を進めている。

 同騒動について中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、
 「中国国内で広く注目されている。オーストラリアの関連部門が適切な対応を行うことを願う」
と述べた。

 オーストラリアの全国学生連合(NUS)のSophie Johnston会長は、許可なくポスターにNUSのロゴを記載したことに違法性があるとして現在専門家に相談していると明かし、
 「ポスターの内容をもとに調査し、『Antipodean Resistance』という団体が浮かび上がった」
と説明した。

 「Antipodean Resistance」について中国メディア・澎湃新聞網は、「オーストラリアの極右団体で、白人至上主義の言論を繰り返し行っている」とし、米紙ニューヨーク・タイムズは25日
 「『Antipodean Resistance』が学校に民族差別的なポスターを貼り出したのは初めてではない。
 昨年12月にはメルボルン大学に『オーストラリアは白人の世界』とする内容のポスターを掲示した」
と報じた。

 ポスターに関してメルボルン大学やモナシュ大学の中国人学生からは怒りの声が聞かれているが、「学校関係者以外の犯行」と見る人が多く、成り行きを見守っている。



Record china配信日時:2017年8月10日(木) 13時30分
http://www.recordchina.co.jp/b187140-s0-c30.html

中国語でカンニング禁止を呼び掛け、
オーストラリア人教師の授業に中国人留学生から不満の声―中国メディア

 オーストラリアで先月、中国人留学生に対して侮辱的な張り紙や落書きが見つかり物議を醸したが、今月7日にはオーストラリの大学教師が中国語でカンニング禁止を呼び掛け中国人留学生から不満の声が上がっている。
 9日付で海外網が伝えた。

 報道によると、オーストラリア国立大学(ANU)で7日に行われたIT系の授業で、オーストラリア人の教師がパワーポイントの資料に、「学生の不正行為は容認できない」とする英語と中国語の文字を記載した。

 当時、中国人留学生のほか、インドや韓国人の学生もいたが、「なぜ中国語だけなのか?中国人留学生に偏見を持っているのでは」と中国人留学生から不満が噴出した。
 その後中国人留学生らは同校のフェイスブック上でこの件について議論を交わしたが、コントロールできないとして管理者がスレッドを削除した。

 中国人留学生の不満を受け、同教師は問題の授業を受けた学生に対し、
 「英語が母国語ではない学生から、(不正行為禁止の)文章を理解できない人もいると聞いた。
 中国人学生の割合が多かったため、中国語を付け加えた。
 故意ではないが、優秀な学生を傷つけてしまった。私の謝罪を受け入れてほしい」
とメールで謝罪した。

 同校の学生によると、数年前同じ授業で中国人留学生の不正行為が見つかったことがあり、今回の騒動に関して「中国人留学生の反応は過剰」との声も聞かれている。
 一方で、7月にメルボルン大学、モナシュ大学の構内に「中国人の立ち入りを禁止する。違反すれば起訴され強制退去となる」と書かれたポスターが見つかり、シドニー大学のキャンパス内にある複数のトイレで「中国人を殺す」という落書きが見つかっている。
 こうした騒動が続発していることもあり、現地の中国人留学生は敏感になっているものと思われる。

 オーストラリア国立大学といえば日本の東京大学みたいなものである。
 そしてシドニー大学、メルボルン大学といえばそれに続く京大・阪大みたいな大学である。
 



***  南の島の ***


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2017年7月26日水曜日

16km走:1時間37分50秒  今日あたりが寒さの底か

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このところの目標は5kmスプリットで31分で、16kmトータルで1時間39分未満である。
 8月いっぱいまでの冬場はこれを目指すことにしている。

 今日も強く入る。
 1キロは6分を切る。
 でも体のキレがない。
 でもパワーで初めの5kmを押し切る。
 ここから先は身体が動かない。
 ジワジワとスピードが落ちてくる。
 7kmすぎで腰が重たく感じる。
 珍しいことである。
 これは2,3キロ走ったら消えた。
 10kmでのスプリットは31分をぎりぎり切ったということになった。

 13km過ぎでこのままいくと15kmスプリットで31分を超えることになりそうだと思う。
 残りは僅かなのでギアを上げる。
 14kmから15kmの間はおそらく5分50秒くらいになったと思う。

 今日は気温が低く、風も全くない。
 おそらく、今季最高のランニング日和ではないかと思う。
 ラスト1kmを6分04秒はすごい、出来過ぎである。
 キロ6分でいってもここは6分15秒くらいはかかるところである。

 1時間37分50秒は前回より20秒遅れであるが、うまくまとまったと思う。



【 7月26日 16km 1時間37分50秒 キロ6分07秒
1km     5:46
5km    30:09      30:09
10km    30:56    1: 01:05
15km    30:41    1:31:46
16km     6:04     1:37:50

【 7月19日 16km 1時間37分28秒 キロ6分06秒
1km     5:57
5km    30:04      30:04
10km    30:28    1: 00:32
15km    30:47    1:31:19
16km     6:09     1:37:28

【 7月12日 16km 1時間36分38秒 キロ6分02秒
1km     6:07
5km    30:13      30:13
10km    29:45      59:58
15km    30:33    1:30:31
16km     6:07     1:36:38

 走り始めるのは同じ時間なのに以前は日の出前であった。
 だが今日はすでに日の出は終わっている。
 ここ数日、気温が低い。
どうも冬の底のような気がする。
 明日あたりからまた気温は上がっていくという。
 今年は総合的にみて気温が高い。
 というのは靴下を履かない日が続いている。
 言い換えると一日中(就寝時をのぞく)靴下を履いていた日がないのである。
 時に朝晩の冷え込みでは履くのだが昼間は素足である。
 陽射しが強く、日光に足をあてるとポカポカするほどである。
 痩せているせいか暑さは耐えられるが、寒さはまったくダメである。
 「寒いくらいなら死んだほうがまし」と日ごろのたまわっている。
 移住する気になったのは東京の底冷えのする寒さに耐えられなくなったというのも理由にある。
 冬場夜遅く新宿駅のプラットホームで電車を待つときの寒さは涙である。
 とても立っておられず階段を降りたところで風を避けて待つのだが、コンクリートの冷たさが革靴を通してむしばむ。
 きれいに磨いた靴だが、そんなことも言っておれず、片方の靴で反対の靴を押しつぶす。
 足先に刺激を与えるのである。
 そんなことをして寒さしのぐ哀れさに無常を感じてしまう。
 手足はシモヤケやアガギレに悩まされる。
 シモヤケはかゆく、あかぎれは指先が割れ血が噴き出てくる。

 今はいい薬がいろいろあるようだが、昔はなかった。
 そのころ皮膚薬といえばメンソレータムとオロナイン軟膏くらいである。
 これ、まるで効かない。
 冬はつらい日々であった。
 冬は絶対にイヤだ、温かいところへ行きたい!
 と言う訳である。
 
 ちなみに書いておくと移住先の条件は3つであった。
1].温かいところ
2].衛生的なところ
3].犯罪のないところ
である。
 別の機会に移住の話をかいてみようかと思っている。
 


***  南の島の ***


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2017年7月20日木曜日

チャイナパワーが去っていく?:中国投資制限の影響

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 オーストラリアはチャイナパワーで持っているようなもの。
 近くのハーバータウンやオーストラリフェアーといった大型ショッピングセンターでは中国人があふれている。
 とくのアウトレットのハーバータウンは買い物袋を下げた中国人の波である。
 なのに?
 記事によると 中国旅行者の増大に対してホテル側がそれに対応していない、ということになる。
 目の前の宝の山に触手を動かさないホテル側に何か思惑があるのだろうか。
 どうもよくわからない?


Record china配信日時:2017年7月19日(水) 21時0分
http://www.recordchina.co.jp/b184871-s0-c30.html

なぜ?中国人観光客がオーストラリアに行きたいと感じなくなった理由とは―中国メディア

 2017年7月18日、中国新聞網によると、オーストラリアにとって中国は最大の観光客送り出し国だが、中国人観光客のオーストラリア人気に陰りが出たとの指摘が上がっている。

 記事は豪紙オーストラリアンの報道を引用して伝えたもので、
「ホテルズドットコムは最近発表した調査結果で、オーストラリア人気が下降していることを指摘した」
と紹介。
 昨年、中国人観光客が今後1年間で行きたい場所のトップにオーストラリアが選ばれたが、今年はフランス、米国に抜かれて3位に後退したという。

 記事によると、現地ホテルは中国人観光客から「とても清潔」との評価が出る一方、中国語のできる従業員は少なく、中国語サービスを提供しているホテルは16%程度。
 また、ホテル内の中華レストランに対するニーズは大きいものの、実際に設置しているホテルは3%という状況で、「今後1年以内に開設する」というホテルも5%にとどまっている。

 中国人観光客誘致についてホテルズドットコムの関係者は
 「オーストラリアのホテルはSNSやマーケティングを通じて中国人客にアピールするが、
 わずか5%のホテルだけが今後1年間で1万ドル(約110万円)以上を投じて中国人観光客に関連する施設を整えようとしているだけ」
と指摘する。
 また、観光当局関係者は
 「ホテルの中国語サービスや銀聯カードでの支払いを求める声はますます高まっている」
とコメントし、中国人観光客のニーズにいかに追い付くかが今後の大きな課題との認識を示した。



環球網配信日時:2017年7月24日(月) 9時10分
http://www.recordchina.co.jp/b185222-s12-c30.html

中国人観光客は今、何を好んでいるのか? ―NZメディア

 ニュージーランドの華字メディア・新西蘭天維網が「Stuff」の情報を引用して報じたところによると、中国の観光客は収入の四分の一以上を海外旅行に使っており、その用途がショッピングではなく、食事や観光スポットでの消費となっていることが明らかになったという。
 中国僑網が20日伝えた。

 今後1年間、中国人観光客に人気がある10の観光地のランキングにおいて、ニュージーランドは第7位。
 ランキングには日本、シンガポール、タイや英国なども含まれる。
 そのうち、中国人にとって最も人気がある目的地はタイで、日本オーストラリアがその後に続く。 
 これは、約3000人の中国人観光客を対象にして行われたアンケート調査および世界の約4000社の宿泊プロバイダーのデータに基づいて得られた結果だ。
 そのうち、74社の宿泊プロバイダーがニュージーランドに位置している。

 報告によると、80年代や90年代に生まれた若い観光客は自己表現やリフレッシュの重要な方法として、収入の三分の一を海外旅行に用いているのだという。
 ただ、中国人はショッピングに対する興味を失いつつあり、ショッピングはすでに中国人の海外旅行の主な目的ではなくなった。
 逆に、中国人はリフレッシュと現地文化や美食、絶景に対して関心を寄せ始めていると調査は結論づけた。
 報告によると、文化探求などの消費額は11%上がり、ショッピングによる消費額は35%下がったという。
 同時に、団体ツアーも減りつつあり、60年代生まれの人々において団体ツアーを選択する人はわずか12%であったという。
 独立し始めたミレニアル世代が冒険にあふれる観光を楽しんでいることは、彼らの親たちに大きな影響を与えている。
 自然を求める観光やテーマのある観光、個人での豪華な観光、バックパック旅行などを好む高齢者は年々増加している。

 調査によると、SNSで家族と連絡を持つために、ほとんどの中国人観光客はフリーwifiのサービスを提供しているホテルに泊まる。
 また30%以上は自撮り棒を持ち歩いている。
 朝食、モバイル決済、中国語対応が可能なスタッフやガイドへのニーズが非常に大きい。

 TIA(TOURISM INDUSTRY AOTEAROA)のホテル部門のSally Attfield氏はここ数年、ニュージーランドのホテルは中国人観光客のニーズを満たそうと大変努力していると言う。
 例えば、朝食に中華料理、テレビに中国語チャンネル、ホテルガイドブックに中国語版を用意するなどだ。

 ニュージーランドは中国人観光客に特色ある観光体験を提供しようとしている。
 これらの改善のおかげで、中国人観光客はまるで実家に帰ったように快適に観光ができるはずだ。



Record china配信日時:2017年7月20日(木) 15時10分
http://www.recordchina.co.jp/b184789-s0-c30.html

中国富裕層の移住先、依然として米国が1番人気
…人民元レート下落で移住ムード高まる―中国シンクタンク調査

 2017年7月18日、環球網は、米国が依然として中国の富裕層に人気の移住先であることが分かったとする、英メディアの報道を伝えた。

 英BBCは18日、民間シンクタンク「胡潤研究院」が近ごろ発表した調査報告で、中国の富裕層の移住先として米国が最も人気が高く、カナダが2位、英国が3位になったとした。
 調査は純資産が150〜3000万米ドル(約1億6800万〜33億6000万円)の中国人富豪304人を対象に実施したもので、対象者の半分は北京や上海、広州、深センの4都市に居住しているという。

 調査の結果、約半数が海外移住の意思を持っており、移住を考える主な要因が環境汚染、教育、人民元レートであることが分かった。
 BBCは「昨年人民元レートが下落したことも、中国の富裕層が移住を検討する原因になった。調査を受けた人の84%が人民元の下落に憂慮を示した」と伝えている。

 希望の移住先都市ではロサンゼルスが1位となり、以下、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨークと米国の都市が続く結果となった。

 少し前までは中国人の移住先希望としてはオーストラリアもそこそこであったが、どうもそのムードが少し薄れてきたようである。


Record china配信日時:2017年7月21日(金) 8時50分
http://www.recordchina.co.jp/b185023-s0-c10.html

「地域のリーダーは米国ではなく中国」、
豪で増加―米華字メディア

 2017年7月20日、米華字メデイアの多維新聞によると、オーストラリアでは、米国をアジアで最も影響力のある国とみなしている人が減り、地域のリーダーとして中国を指名する人が増えていることが最新の調査で明らかになった。

 アジアン・リサーチ・ネットワークがシドニー大学の米国研究センターの委託を受けて、オーストラリア、中国、日本、韓国、インド、インドネシアの6カ国、計4703人を対象に、米国のアジア地域における影響力について尋ねたところ、オバマ政権下の1年前に比べて、
 アジア全域で米国の影響力が大きく低下していることが分かった。

 米国を最も影響力のあるプレーヤーと見なしたオーストラリア人は、前年の22%から11%へと大きく減少した。
 一方、中国が地域のリーダーになると考えている人は72%と高かった。
 半数以上の62%が、今後5年間の米国の影響力がトランプ政権下で弱まると考えていることも分かった。

 またオーストラリア人の71%は依然として米国を世界の「ルール制定者」とみなしている。
 トランプ政権下の米国に対し、61%が否定的な反応を示し、肯定的に評価している人は16%で、態度を保留した人は24%だった。

 米国研究センターのCEOで報告書を作成したサイモン・ジャックマン教授は、
 「米国の影響力は全体的に低下しているが、特定の問題においてオーストラリア人はワシントン寄りになる傾向が依然としてある」
とし、
 「日本人や韓国人に比べ、
 ほとんどのオーストラリア人は中国を安全保障上の脅威とは見なさず、中国の台頭を受け入れているようだ」
と説明している。



Record china配信日時:2017年7月21日(金) 9時40分
http://www.recordchina.co.jp/b185009-s0-c30.html

中国人観光客の変化でニュージーランドの観光業が窮地に―NZメディア

 2017年7月19日、中国僑網は、ニュージーランドを訪れる中国人観光客に変化が生じており、現地の観光業界が新たな試練に直面しているとするニュージーランドメディアの報道を伝えた。

 ニュージーランドの華字メディア・新西蘭天維網は現地メディアstuffの情報として
 「ニュージーランドの中国人観光客市場は成熟しつつあるが、これに伴って新たな試練を迎えている。
 現地政府は2023年にはニュージーランドを訪れる中国人観光客が年平均100万人を突破すると予測しているが、ここのところ中国人観光客やその消費額に減少傾向が出ている」
と紹介した。

 記事によれば、体験型の旅行に価値を求める中国人観光客の数が、かつて主流だった格安買い物ツアーの規模を上回っているという。
 ニーズの変化に伴い、中国の旅行予約サイト大手・携程の大洋州責任者もパッケージ旅行中の自由時間を増やす方針を示している。

 ニーズの変化に加え、距離の遠さ、価格の高さ、そして目的地の多様化なども中国人観光客が伸び悩む背景にあるようだが、ニュージーランド観光局のスティーブン・イングランド=ホールCE(チーフ・エグゼクティブ)は楽観的だ。
 「米国など他国からの観光客や、より価値の高い中国の自由旅行観光客が増えているから」
と同氏は語る。

 6月に同局が中国のSNS上で観光宣伝動画を掲載したところ、最初の3日で500万回以上の再生回数を記録したとのこと。
 同氏は
 「価格の影響は確かにある。
 格安ということではなく、価値に見合うものを作りたい。
 想像を超えるような旅行体験を提供するのだ。
 そうすれば、みんな理にかなった対価を支払ってくれるだろう」
とした。


10/2(月) 13:56配信 ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00000048-reut-cn

豪不動産仲介業者、外国人投資制限の影響懸念 中国の連休控え

[シドニー 1日 ロイター] - オーストラリアの不動産業界は、中国の国慶節の連休を控えて中国人による投資が増えることを期待しており、豪州における最近の外国人向け規制変更の影響が出ないよう願っている。

  昨年の国慶節の連休中、中国人の海外旅行者は600万人となり、豪州にとっての重要性が高まった。

 今年6月までの1年間、中国人旅行者数は外国人全体の6分の1未満だった一方、支出では全体(318億米ドル)のほぼ4分の1に達した。

 国慶節の連休が1日に開始し、豪州の不動産業者はキャッシュを潤沢に持つ中国人客を歓待。
 ヘリコプターやリムジンを用意して、1000万―2500万豪ドルクラスの高級物件を案内した。

 仲介業者のシドニー・サザビーズ・インターナショナル・リアルティでマネジングディレクターを務めるマイケル・パリアー氏によると、豪州にいる家族を訪問しに飛行機で来た人々が滞在中に物件を見ているといい、連休中に発生した数件の取引だけで、売り上げは4000万豪ドル(3133万米ドル)相当になる可能性があるという。

 中国人投資家をワインやディナーでもてなし、彼らを乗せてロールスロイス・ファントムを運転したというパリアー氏は、外国人による購入を制限するための国内増税や規制変更で、市場はより困難になっていると主張。
 ロイターに対し「2年前くらいから起きたことの影響で、取引は減っている」と述べた。

 豪州で人気のある南東部ニューサウスウェールズ州やビクトリア州では今年、外国人による不動産購入にかかる税率が引き上げられた。
 さらに連邦政府は、外国人投資家が所有物件を1年のうち6カ月以上空き家にした場合、罰金を科す方針を示した。

 仲介業者によると、これに対し、中国人投資家から即座に反応があったという。

 豪中ビジネス協議会・ノーザンテリトリーのダリル・ガピー会長は、海外投資を制限する中国の新規制により、豪州はより激しい競争にさらされることになると予想。
 ロイターとの電話インタビューで1日、
 「資金を持ち出すのが難しければ、人はお金を使うのがもっと簡単なところに行くだろう。
 豪州はもはや、そのリストには入っていない」
と話した。

 昨年に海外で2610億米ドル使った中国人旅行者は、休暇を自宅か国内で過ごす「ステイケーション」を選ぶことが増えている。


***  南の島の ***


人民網日本語版配信日時:2017年9月29日(金) 8時40分
http://www.recordchina.co.jp/b191930-s10-c30.html

中国でマラソンの人気急上昇中の理由とは?―中国メディア

 中国人の生活水準が向上するにつれ、健康的な生活をするためにスポーツをする人が増加している。
 スポーツが流行し、ライフスタイルの一種となっている。
 では、どんなスポーツが最も人気なのだろう?人気のスポーツには多くの人を引きつけるどんな理由があるのだろう?
 それらの動向から、中国人のスポーツ・健康に対するどんな変化が垣間見えるのだろう?
 人民日報海外版が報じた。

 近年中国では、マラソンが人気のスポーツの一つとなっている。
 今年上半期、中国陸上協会に登録し開催されたマラソン大会が65大会あった。
 今年の年末に、その数は400大会を超え、参加者の数も延べ500万人を超えると予測されている。

 中国人はなぜこれほどマラソンが好きなのだろう? 
 笑い声、涙、必死な姿が、23日に四川省成都市で開催された国際マラソン大会、17日に開催された北京国際マラソン大会の参加者に満ち溢れていた。
 そのようなムードに包まれて、多くの人が温かい気持ちになり、現在のスポーツブームに拍車をかけている。
 多くのマラソン愛好者が言うように、「生活そのものもマラソンだといえる」。

▼体とメンタルを鍛えることができるマラソン 

 あるネットユーザーは今年の北京マラソンに参加した後、
 「あんなにつらいのに、どうして走ることをやめられないかというと、全身の細胞が騒ぎ、風を切るような心地よさを感じることができるから。
 今回の北京マラソンには、笑い、涙、感動、苦しみ、忍耐があり、私の大好きな人たちが参加していた」
と書き込んだ。
 同ネットユーザーは、走っている時に足がつったものの、がんばって完走したという。

 多くのマラソン愛好者にとって、マラソンの意義は、
 「我慢強く努力すること」、
 「勇気を持って力強く前へ進むこと」、
 「自分に打ち勝つという挑戦」、
 「今までできなかったことをやり遂げた時に感じる歓喜」
にあるという。

 文化学者の李大白氏は、
 「マラソンをすることで、体の基本的な機能を鍛えることができるほか、メンタルを鍛えることもできる。
 マラソンをする人は、勝ち負けではなく、がんばり続ける精神や、自分の限界に挑戦する態度を強調する。
 米国の心理学者のアブラハム・マズローの自己実現理論で言うと、すでに自己実現することができている状態」
との見方を示している。

▼スポーツの域を超えて多方面にメリットのあるマラソン 

 北京のマラソン愛好者・王さんは、マラソンやジョギングが人気の理由について、
 「走るのには場所も選ばず、道具もほとんどいらない。
 性別、年齢も関係なく、いつでもできる。
 雨が降ったときは、ルームランナーを使えばいいので、天候に左右されることもない。
 ランニング用の靴と、それなりの広さのスペースがあればどこでも走ることができる。
 スピードも自分で調整でき、とても自由」
と分析する。
 中国全国体質健康調査のデータによると、現段階で、中国でウォーキングやジョギングをしている人の割合は、スポーツ人口の60%を占めている。

 SNSの普及で、ジョギングもシェアできる内容の一つとなっている。
 走った距離や時間、走る予定などをアップし、「いいね!」を送り合ったり、一緒に走る約束をしたりと、ジョギングに多くの新たな楽しみが加わっている。
 ジョギングのベテランである王さんも、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」やスポーツ系アプリを使って、走った記録をシェアするのが好きだという。
 「自慢したいという思いもあるが、自分に発破をかける方法の一つでもある。
 忍耐強い健康的な私の様子をみんなに見てもらいたい。
 ジョギングの様子や記録などをアップしているのだから、絶対に続けなければならない」
と王さん。

 主催者やスポンサーにとってマラソンは確実に「儲かる」イベントとなっている。
 マラソン愛好者は一年中走り、大会に参加し、大会の参加者は数百万人規模にもなる。
 さらに、ジョギングクラブや関連アイテム、アプリなどが利益の循環モデルを構成し、ジョギングはスポーツ産業の新たな「ブルー・オーシャン(まだ競争のない未開拓市場)」となっている。
 取材では、マラソン愛好者はアイテムなどにもこだわりがあり、「適切なアイテムを揃えるのが、科学的に走るための第一歩」としている人が多いことが分かった。

 マラソン大会の開催地にとって、大会はその街を宣伝するのに良い機会となる。
 今年の成都マラソンでは、コースにミュージックステーションが8カ所設置され、川劇(四川省の伝統芸能)、ロック、ラップなどを通して、「金沙文化」、「三国文化」、「パンダ」などが紹介された。
 主催側の責任者によると、「大会を通してマラソンの魅力、成都の歴史・文化、都市の風貌をPRしたい。
 スポンサーや都市、マラソン愛好者、市民、みんなにとってメリットがある」という。

 マラソン大会を通して、一人でも多くの人がスポーツや健康に対する関心を持ち、それに参加するようになってもらうというのが、各地の自治体がマラソン大会を開催する主な目的の一つになっている。
 成都市体育局の責任者によると、今年はスポーツ関連のイベントを少なくとも2400本企画し、市民がスポーツを通して体質を向上できるよう促進しているという。
 また、成都市は、周りに樹木があるジョギング用の道を500キロ作る計画だ。
 さらに、第13次五カ年計画(2016-20年)の終わりごろまでに、市民がスポーツを楽しむことができる場所を市全体に設置し、都市なら半径15分以内、農村なら半径5キロの範囲で市民に公共スポーツサービスが提供できる環境を整える計画だ。

 中国国家体育総局陸上スポーツ管理センターの杜兆才センター長は、
 「現在、マラソンは単なるスポーツという域を超え、経済生産力、文化発信力、社会の親和性、政治的影響力が一体化した総合型民生プロジェクトとなり、『健康中国戦略』を促進する上で重要な役割を果たすようになっている。
 マラソンは現在、私たちの生活、都市の構造を変え、中国人のスポーツ・健康に対する観念をポジティブな方向へと牽引してくれている」
と分析している。

(提供/人民網日本語版・編集KN)




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2017年7月19日水曜日

16km走:1時間37分28秒 なんと少女靴で走っている!

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● 16km=1時間37分28秒

 今日も強く入る。
 1kmで時計を見たら6分を切っている。
 5kmはほぼ30分。

 今日は風がある。
 それも北風の弱風である。
 ゴールドコースト・ブリッジからランドエンド・ブリッジまでのコースは北風を向かい風に受けるコースとなり、そこに5kmから10kmまでのスプリット区間がすっぽりと入ってしまう。
 でもさほど気にならなかった。
 足と身体が調子よく動いているせいだろう。
 10kmは30分半でいく。
 
 ここからきつくなる。
 キロで6分10秒くらいかかる。
 このままだと15kmでのスプリットは31分に入るかもしれないと心配になる。
 締めの1km強は目いっぱいまで上げる。
 30分台で行かれた。
 足の切れがよかったからだろう。
 
 最後の1kmは例の内海の風が強い護岸歩道であるが、今日は追い風になる。
 ラッキーとばかりに勇躍するが、風が舞っている。
 追い風が突然、向かい風に様変わりする。
 ヤバイと思ったら、帽子をとばされた。
 ここで帽子を飛ばされるなど初めての経験である。
 拾いに戻るが、これで完全にペースが狂った。
 かぶるのはやめて右手にもって走ったのだが、どうにもリズムが合わない。
 左手に持ち替えて、右手を強くふってなんとかスピードを上げる。
 6分09秒、アクシデントの割にはすばらしいタイムである。

 トータルで1時間37分28秒は前回から遅れること50秒である。
 いいタイムである。
 今日は気分的にも体調的にもほんとうにすんなり走れた。
 いい日であった。

【 7月19日 16km 1時間37分28秒 キロ6分06秒
1km     5:57
5km    30:04      30:04
10km    30:28    1: 00:32
15km    30:47    1:31:19
16km     6:09     1:37:28

【 7月12日 16km 1時間36分38秒 キロ6分02秒
1km     6:07
5km    30:13      30:13
10km    29:45      59:58
15km    30:33    1:30:31
16km     6:07     1:36:38


 今使っているランニングシューズだが、2カ月ほど前にハーバータウンのニューバランスで買ったものである。



 ハーバータウンに行ったときはときどきここを覗く。
 いわゆるアウトレットである。
 週1回100分ほどのランニングではシューズは十分に1年はもつ。
 よってシューズの買い替えは1年に1回程度である。
 店を覗くのは靴を買おうという意思よりもウインドショッピングの傾向が強い。
 もちろん年に1回くらいはまじめに購入することになるが。
 店の奥に見切り品の棚がある。
 「最後の一足品」を売っている。
 そうデイスプレイに表示してある。
 どんなのが’出ているのか興味があって、この棚を覗くために店にはいるのである。
 私の足のサイズはこちらの表示で「7」、日本なら「25cm」で小さい。
 よって、ほとんど陳列されていないといっていい。
 「ああ、やっぱりないな」と確認するだけのことである。
 本当に必要なときは、正式の棚から「7」のサイズを選んで、履き心地を試して買うことになる。
 
 さて、2カ月ほど前のこと、この見切り品の棚にサイズ「7」が偶然にあった。
 履いてみたら足にうまく合う。
 買おうと思って付いていた札をみたら「kids」とある。
 こちらのガキはデカ足で30cmに近いヤツもいる。
 kids用でも足にフィットすればいいだろうと思う。
 見切り品なので40ドルと安い。
 使えないことはあるまい、といったところである。
 レジへいってさて支払いということになった。
 店員が40ドルを打ち込み、さらに何かを操作したのだが、どういうわけか半額の20ドルになった。
 なんとも好運なことであった。
 どうもこの日はkids用は半額セールの日であったらしい。
 20ドルならろくに使わずに捨てることになっても惜しくはない。
 でもなにしろkids用だからどうなるのか一抹の不安が残るのも確かだったが。
 
 kids用と一般用とどうちがうのだろうか。
 詳しいことはわからないが、明らかに違うのは中に入っている底敷のクッションがkids用は固くできている。
 一般でランニング用となるとハーフかフルマラソン用になる。
 最低でも10kmであろう。
 長時間走るために負担をかけないようにクッションが効いている。
 足を痛めないようにという配慮だ。
 kidsとは通常、中学生まであり、走る距離は日本なら3kmが上限だろう。
 トラックでも少年少女の部は「3000m」であり、都道府県対抗駅伝の中学生区間は確か「3km」であったと思う。
 GCマラソンでは「ジュニヤダッシュ」という種目があり、中学生までで「4km」である。
 つまりkidsの上限は5kmとみていい。
 それを越えることはない。
 距離が短いなら足の保護よりも、より速く走れるようにキックのかけられる固い底敷が用いられるのはないだろうか。

 実際に足のサイズが合うのでこれを履いて先のGCマラソンのハーフ本番を走ったのだが。
 大失敗となってしまった。
 15kmまでは順調にいったのである。
 だが、16kmを過ぎて突然両フクラハギが硬直して痛みだし、まともに走れなくなってしまったのである。
 固いクッションの振動がフクラハギを強くいたぶったために、筋肉が悲鳴を上げたということだと思う。
 走ったり歩いたりで何とかかんとかでゴールに戻ってきたが、まあひどい目にあった。
 予定より8分遅れであった。
 kids用の固いクッションで長距離を走るこちらが悪いのであるから、文句も言えない。
 練習で数回20km走をしたが、そのときは何事もなかったからこんなことになるとは思いもよらなかったのだ。
 本番には魔物がいるようである。
 
 ではその靴を使わなくなったかというと、そういうことにはならない。
 いまは、固い底敷をマラソン用の柔らかい底敷に取り替えて使っている。
 足と靴の相性は至極いいのである。
 処分するにはもったいない。
 さて、今後もそれを履くとして一体なにか起こるのであろうか?
 kids仕様のランニングシューズで普通に走るということはどういうことになるのだろうか。
 起こりえる出来事に興味があるのだが。
 もし、このタイプのものがいいとなると、履きつぶした後もこの種のkids用のシューズを選ぶことになるのであろうか。


● 右の青色がkids用の固い底敷、左のオレンジが一般ランニング用のクッションのきいた底敷。どちらも「running」と印刷されている。青を外してオレンジを入れて使っているわけである。
 
 普段なら話はこれで終わるのだが、今回はそうはならない。
 もう一段のオチがある。
 このシューズはどういうものか、今さっきネットで調べてみたのである。
 new balance 680v3というのがこの製品名である。
 結構ポピュラーなもののようで、「mens」用、「women」用、school用、kids用といろいろ種類がある。
 そしてカラーから検索して出てきたのがこれ。
 「Girl's Running Shoes」なのである。
 つまり少女用であったのである。
 ということは、
 今、私は少女靴を履いて走っている
ことになる。
 なんとマー!



●下はいま履いている靴、光の関係があるので色が一致しにくいが同じものです

 誰も足元など注意を払っていないから特に問題ないのだが、
 自分が少女用の靴で満足気に走っている姿を想像すると、
 ロリコン趣味はとりたててないが、
 何か理不尽なものがもやもや沸き起こってくる
のである。
 自身の小さい足の形状から、一般用のものより少女用のものの方が適合性が高いとすると、今後も少女用の靴を履き続けることになるのであろうか。



***  南の島の ***


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2017年7月17日月曜日

近年盛況ウルトラマラソン、受付30分で定員3550人フルに!:ゴールドコースト カラー・ラン


 ゴールドコーストでもウルトラマラソンが行われたことがある。
 距離はフルマラソンの2倍にあたる84kmであった。
 スタートはサーファーズパラダイスのモール前のビーチから。
 朝早く真っ暗で、数基のライトが用意され、スタート。
 しばらく砂浜を走るが、真っ暗で前が見えない。
 直前のランナーを見失わないようにしっかりとついていく。
 サウスポートでビーチをあがり、一般道に入っていく。
 21kmポイントがムービーワールド近くのマクドナルドであった。
 これにはリレーもあって、4人で21kmづつ走るタイプのものである。
 ここでランナーは交代するがタスキもバトンもない。
 係員の前でハンドタッチをするだけである。
 ゴールはブリスベンのサウスバンクになる。



 ブリスベンにバスウエイが開通したのでその記念に行われたイベントであった。
 エイトマイルプレイン・ステーションから入り、ここからサウスバンクまではこのバスウエイを走ることになっていた。
 私はそこまでとどかず50kmほどでリタイヤしてしまった。
 一般道を走るためアップダウンがきつく、40キロを過ぎたあとの町中の急坂はまるで断崖絶壁のように見えた。
 昔(2001年)のことである。

 そういえば、昨日オーストラリアフェアーにいったら、仮装もどきでゼッケンをつけたランナーがフードコートに大勢いた。
 パークランドで「カラー・ラン」が行われたのである。
 顔や体中にいろいろな色のペイントをかけられいるのでまるでオバケというかキョンシーというか、そんなものの大量発生のようだった。
 

東洋経済オンライン 2017年07月17日 酒井 政人 :スポーツライター
http://toyokeizai.net/articles/-/180524

100km「ウルトラマラソン」が爆発人気の理由
エントリー開始たった30分で定員に到達!


●近年、ウルトラマラソンの人気が急上昇している(写真:ChrisVanLennepPhoto / PIXTA)

 日本テレビのチャリティ番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」が今年も8月26~27日に放送される。
 しかし、その看板企画である「24時間マラソン」の挑戦者が、まだ発表されていない。
 例年は5月下旬から6月上旬には“指名”されているだけに、さまざまな憶測が飛び交っている。

 筆者は無理やり人を走らせるような企画がこれだけ世間の注目を集めていることに違和感でいっぱいだったが、日本テレビもようやく気づいたのかもしれない。
 フルマラソン以上の距離を走る「ウルトラマラソン」の人気が近年、急上昇しており、特別な企画ではないことを。
 そこで今回は知られざるウルトラマラソン(以下、ウルトラ)の魅力と実情についてお教えしたいと思う。

 ウルトラとはフル(42.195km)を超える距離のロードレースのこと。
 100kmが定番で、それ以上の距離を走るレースもある。
 現在は国内で年間、150大会ほどが開催されており、
新たな大会も続々と誕生している。
 日本におけるウルトラの先駆け的な大会はサロマ湖100kmウルトラマラソン(以下、サロマ湖)で、今年(6月25日)で32回目を迎えた。
 サロマ湖の歴史を振り返ると、ウルトラ人気の上昇具合がわかるだろう。

■エントリー開始28分で定員3550人に到達

 サロマ湖の第1回大会は1986年に開催され、五十数人のランナーでスタートした。
 そこから徐々に参加者が増加。
 100kmの部は1995年に1362人、2004年には3000人近くが集まり、近年は人気のため先着順(一般枠)となった。
 今年はわずか28分ほどで3550人の定員に到達。
 抽選倍率10倍の東京マラソンほどではないが、サロマ湖の出場権も“プレミアチケット”になっている。
 しかも、出場するための費用も高額だ。
 大会のエントリー費用は100kmの部が1万7000円。
 オフィシャルツアーで東京から現地に向かうとすると、9万円前後がかかる。
 レースに参加するには10万円以上の予算が必要で、ここで100kmを走りたいという人がたくさんいるのだ。

 筆者はウルトラマラソンを何度も取材しているが、出場するランナーの意識がこの10年ちょっとで大きく変わったと感じている。
 知らない人は、ゴリゴリの猛者が走っていると思うかもしれない。
 昔はストイックなランナーが多かった印象だが、近年はかなりマイルドになってきている。
 いたって普通の方々が参加しているのだ。
 なかにはメタボぎみのおじさんもいるし、先日取材した大会には、娘の影響で48歳からランニングを始めて、母娘(51歳と24歳)で100kmに挑戦した方々もいた。
 仮装で走る人や、1度もフルを走ったことがないのに100kmレースに出場する人も。
 ウルトラはカジュアル化しつつあるのだ。

 それはランニング人気の2次現象ともいえるだろう。
 全国に1万人以上が参加する都市マラソンが次々と創設されたこともあり、日本のマラソン人口は爆発的に増加した。
 『ランナーズ』を発行しているアールビーズの調査(日本陸連公認コースを使用する対象大会の完走記録データを集計)によると、フル完走者は東京マラソンが創設される前年(2005年)が8万2930人で、その10年後の2015年には35万4072人まで膨れ上がっている。

 ウルトラ完走者のデータはないものの、フル人口に比例する形でこちらも増加中だ。
 現在はサロマ湖以外にも、四万十ウルトラマラソン、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン、星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソンなど2000人以上の参加者を集めている大会がいくつもある。
 ウルトラが活発化している背景には、フル完走者の増加は無関係ではないだろう。

■ウルトラはフルよりもハードじゃない?

 人はなぜ100kmも走るのか? 
 ウルトラにはフルとはまったく違う魅力が詰まっていることが大きな理由だ。
 フルの場合、最初は「完走」が目標だとしても、気持ちは徐々に「タイム」へシフトしていく。
 ランニングを始めて数年間は右肩上がりでタイムは伸びる傾向にあるものの、ある程度のところで頭打ちになってくる。
 そうなると、走るのが面白くないなと感じてしまう。

 そんなタイミングでウルトラに新たな“希望”を見いだすランナーが出てくるのだ。
 ちょっと意外かもしれないが、ウルトラはフルでタイムを目指して走るよりも、少しのんびりと取り組むことができるスポーツで、見方によってはフルよりも攻略が難しいとも言い切れない。

 大会、天候によってレースの難易度が変わるものの、フルを5時間ほどで走る能力があれば、100kmの「完走」は十分に可能だ。
 100kmレースの場合、制限時間は「14時間」というのが一般的。
 フル5時間はキロ7分07秒ペースだが、それよりも1km当たり1分以上遅くても、完走できる“計算”になる。
 ウルトラは、「速さ」よりも、自分の体をコントロールして、いかにレースをうまく進めるかという「マネジメント力」が必要になってくる。
 そう、24時間テレビのマラソンのように“ちょうどいい時間”に武道館へ帰ってくる能力もマネジメント力だ。

■知られざるウルトラの常識とその魅力

 フル経験者でも、ウルトラの“常識”に驚かされるだろう。
 まずはスタート時間。
 100kmの場合、朝4~5時となる。
 暗闇のなかを走るため、ヘッドライトをつけているランナーも少なくない。
 交通規制をしていないことがほとんどなので、歩道を走り、信号では止まることもある。

 そして、フルと比べて、高低差のあるレースが多い。
 たとえば、丹後ウルトラ100kmマラソンは標高150mほどの峠を3回、同400m超えの碇高原牧場を上って下る。
 街中でのレースが難しいという理由が大きいが、フルのようにタイムを気にしているランナーが少ないこともあり、高低差のあるコースのほうがチャレンジ精神をかき立てられるようだ。

 フルとの違いでいうと、「給食」もかなり重要になってくる。
 フルはスポーツドリンクだけでもゴールにたどり着くかもしれないが、ウルトラではそうはいかない。
 エイドステーションではおにぎり、うどん、カステラ、果物などが提供され、さらにランナー自身もエナジージェルなどを携帯している場合がほとんど。
 ゴールまでエネルギーが切れないように、レース序盤から小まめに捕食していくことになる。

 それから「ウエア」の選択もポイントだ。
 ウルトラではレース後半にランナーの荷物を預かってくれるエイドステーションがある。
 気象条件、体調に合わせて、ウエアもうまくコーディネートしていく。
 空調の効いている部屋で読んでいるとピンと来ないかもしれないが、レース終盤のウエアが天国と地獄を分ける可能性があるのだ。
 ウルトラはフルと比べて温度差が大きい。
 日中はTシャツ姿で快適だったとしても、夕方になると冷え込んでくる場合があるからだ。

 またウルトラでは「ウォーク」や「休憩」がレース攻略のカギとなる。
 たとえば100kmレースを50kmまでキロ7分、次の30kmをキロ8分、ゴールまでの20kmをキロ9分のペースで進むと、12時間50分という計算になる。
 着替えの時間10分を加えて、ジャスト13時間だ。
 かといって、そのペースで実際に走るのではなく、急勾配の上り坂や給水・給食中はウォークで進む場合もあるし、レース後半では休憩時間も多くなる。
 それを加味したうえでのペースになる。

 フルのベストシーズンは11~4月だが、ウルトラの場合は4~6月と9~10月。
 これも気温が影響している。
 フルは好タイムが出るように気温が低い時期が好まれるものの、ウルトラは走る時間も長く朝夕は冷え込むだけでなく、レース終盤ではウォークや休憩の時間が増えるため、フルより気温が高い時期に開催されている。

 たとえば、4月後半のチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(100kmの部)。
 今年はコンディションに恵まれ、完走率は例年より少し高い71.53%だった。
 しかし、平均気温が3.6度しか上がらなかった2013年の完走率は49.82%と、天候によってレースの“難易度”が大きく変わってくる。
 参考までにいうと、東京マラソンの完走率は97%ほどだ。

■「完走者」がたたえられる文化

 ウルトラに参加するランナーたちの大半は「自己ベスト」で走ることよりも「完走」することが大きな目標となる。
 サロマ湖は制限時間が13時間ということもあり、完走率は50~80%と厳しい。
 10回完走すると「サロマンブルー」という称号が与えられ、翌年大会以降からブルーゼッケンが授与される。
 さらに20回完走すると「グランドブルー」となり、ゴールドゼッケンで走ることができる。
 ウルトラにはタイム以上に「完走者」がたたえられる文化があるのだ。

 ゴールシーンもフルとは少し違う。
 感動のあまり、涙を流しながら、フィニッシュを迎えるランナーがフルよりも圧倒的に多い。
 100kmの場合、フルを2回走ってもまだ15km以上もある。
 その距離を自分が走っていることを想像するだけでも、涙腺が緩んでくる人もいるだろう。
 24時間テレビのマラソンのように「サライ」が頭のなかを駆け巡るかもしれない。

 ウルトラは地域の経済効果という面でも魅力的だ。
 フルは日帰りで参加するランナーも少なくないが、ウルトラはスタートが早朝で、ゴールが夕方。
 そのため、開催地の近くで2泊するランナーが多く、レース後には飲食店も大いににぎわうことになる。

 ちなみに100kmという距離は東京を軸に考えると、群馬県の高崎、千葉県の銚子あたり。
 大阪からだと和歌山県の熊野、三重県の鈴鹿あたりになる。
 普通電車で行くとなると、2時間ほどの行程だ。
 それを自分の脚だけで駆けていく。
 ランニング好きなら、日の出前から日の入りまで、丸一日走っていられるのも“幸せ”なことだろう。
 しかも、ゴールの“達成感”は間違いなくフル以上のものがある。
 フルに飽きた方や、新たなことに挑戦してみたい方は、ぜひともウルトラマラソンにチャレンジしていただきたい。
 限界を超えた先で、新たな自分に出会えるはずだから。



【参考:ゴールドコースト カラー・ラン】

THE COLOR RUN : 
DREAM BIG GOLD COAST!
http://thecolorrun.com.au/event/gold-coast/

Great Lawn,  Broadwater Parklands
Sunday 16 July 2017 9:00am






●The Colour Run - Gold Coast 2017 6 views
Published on Jul 18, 2017
This is just a snip-it of the "Colour Run 2017" on the Gold Coast, The eventful day was filled with fun, smiles, laughter and most importantly lots and lots of COLOUR!!


全米で大人気!カラー・ランってなに?
更新日: 2013年07月01日

■カラー・ランってなに?

カラー・ランとは、
 「世界で最もハッピーな5kmランニング」
というキャッチコピーのとおり、タイムを争うレースとは全く様相を異にします。
逆に言うと、スピードを競うなら出場しちゃいけません。
だって、このレースのテーマはタイトルどおり「カラー=色」!!色にまみれて5kmを走破しちゃおうという、いたってクレイジーかつファンキーなレースなんです。

ルールは2つ。
1)真っ白なTシャツを着用すること
2)ゴールで色のスプラッシュを浴びること

コース上には合計4箇所(4色)のカラーゾーンがあり、ランナーはそれぞれのゾーンで次々に“染められて”いきます。
この前代未聞のレース・・・これが相当楽しいものとは!

1キロごとにカラーゾーンが設置されており、大会スタッフからカラーパウダーがまかれるそうです。
スタッフ側も楽しめそう。

■粉の正体は・・・

粉の正体はコーンスターチで、100%ナチュラルで安全。
うっかり飲みこんでしまっても大丈夫。
ただし主催者曰く、
「驚くほど高カロリーで、チョークのような後味なのでご注意を」
とのこと。

■ゴールはパーティ!!

 ゴールした参加者たちは、笑顔でハグし合ったり、記念撮影に興じたりと、子どものように大はしゃぎです。
 そしてゴールした後もこれで終わりではありません。
 メイン会場のステージではこのカラーパウダーを片手に、ランナーが一斉にカラーパウダーを空高く放出するのです!

2017年7月12日水曜日

16km走:1時間36分38秒 伊勢治のお茶

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 今月初めにGCマラソンのハーフを走って、今日は10日目になる。
 本番後は通常タイムがよくなる。
 本番で無理をしているので、その無理に体が慣れているためである。
 今日は無理するつもりでいた。
 というのは、これまでハーフ本番に合わせて21kmを走っていたが、これからその必要はなく年末までは健康ランニングもどきで16kmと短くしているためである。
 ならば容易に無理がきくはずだと思うからだ。
 
 風もなく気温も低い。
 気象条件はベストである。
 初めから強くいく。
 1kmを6分07秒、これまでより10秒ほど速い。
 体も足も動く。
 これが本番効果というヤツだろう。
 5kmは30分13秒。
 10kmはなんとスプリットで30分を切って29分45秒である。
 
 しかし、ここから落ちていく。
 キロで10秒くらいづつ遅れていく。
 スーと女性が追い抜いていった。
 動きはゆっくりで歩幅も狭い。
 ピッチもゆっくりである。
 よし食らいつこう、と思ったが。
 どうしても追いつけない。
 1キロで100mくらい離された。

 15kmは30分50秒くらいになるか。
 それでも30分台である。
 残りもあとわずかである。
 16kmというのは短くていい。
 体は十分にもつ。
 ペースアップをかける。
 これが21kmだと身体と相談ということになるが。
 15kmは30分33秒である。

 残りは護岸歩道の1km。
 少々の向かい風だが強くはないので気にならない。
 ここは50mほど1kmより長い。
 ということは6分18秒ならキロ6分になる。
 6分07秒でいく。
 
 ラストタイムは「1時間36分38秒」、アベレージでキロ6分02秒である。
 なかなかのタイムで終わった。
 やはり本番効果は本物である。



【 7月12日 16km 1時間36分38秒 キロ6分02秒
1km     6:07
5km    30:13      30:13
10km    29:45      59:58
15km    30:33    1:30:31
16km     6:07    1:36:38


 「伊勢治のお茶」を飲んでいる。
 日本から送られてきたものを昨日開けたのである。
 さすがにおいしい。
 以前は店舗販売していたのだが、最近はそれをやめて通信販売に絞っているようだ。
 大きなところに卸しているとのことでそれで商売になるのだろう。 
 実家が伊勢治の店舗の近くにあったのでお茶は決まってここのものを飲んでいた。
 いまは伊豆から送ってもらっているとのこと。
 その一部がこちらにも回ってきたということである。
 おいしいお茶はやはり心が和む。
 伊勢治のお茶はいい。







***  南の島の ***


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