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オーストラリアはチャイナパワーで持っているようなもの。
近くのハーバータウンやオーストラリフェアーといった大型ショッピングセンターでは中国人があふれている。
とくのアウトレットのハーバータウンは買い物袋を下げた中国人の波である。
なのに?
記事によると 中国旅行者の増大に対してホテル側がそれに対応していない、ということになる。
目の前の宝の山に触手を動かさないホテル側に何か思惑があるのだろうか。
どうもよくわからない?
『
Record china配信日時:2017年7月19日(水) 21時0分
http://
www.recordchina.co.jp/b184871-s0-c30.html
なぜ?中国人観光客がオーストラリアに行きたいと感じなくなった理由とは―中国メディア
2017年7月18日、中国新聞網によると、オーストラリアにとって中国は最大の観光客送り出し国だが、
中国人観光客のオーストラリア人気に陰りが出たとの指摘が上がっている。
記事は豪紙オーストラリアンの報道を引用して伝えたもので、
「ホテルズドットコムは最近発表した調査結果で、オーストラリア人気が下降していることを指摘した」
と紹介。
昨年、中国人観光客が今後1年間で行きたい場所のトップにオーストラリアが選ばれたが、今年はフランス、米国に抜かれて3位に後退したという。
記事によると、現地ホテルは中国人観光客から「とても清潔」との評価が出る一方、中国語のできる従業員は少なく、中国語サービスを提供しているホテルは16%程度。
また、
ホテル内の中華レストランに対するニーズは大きいものの、実際に設置しているホテルは3%という状況で、
「今後1年以内に開設する」というホテルも5%にとどまっている。
中国人観光客誘致についてホテルズドットコムの関係者は
「オーストラリアのホテルはSNSやマーケティングを通じて中国人客にアピールするが、
わずか5%のホテルだけが今後1年間で1万ドル(約110万円)以上を投じて中国人観光客に関連する施設を整えようとしているだけ」
と指摘する。
また、観光当局関係者は
「ホテルの中国語サービスや銀聯カードでの支払いを求める声はますます高まっている」
とコメントし、
中国人観光客のニーズにいかに追い付くかが今後の大きな課題との認識を示した。
』
『
環球網配信日時:2017年7月24日(月) 9時10分
http://
www.recordchina.co.jp/b185222-s12-c30.html
中国人観光客は今、何を好んでいるのか? ―NZメディア
ニュージーランドの華字メディア・新西蘭天維網が「Stuff」の情報を引用して報じたところによると、中国の観光客は収入の四分の一以上を海外旅行に使っており、その用途がショッピングではなく、食事や観光スポットでの消費となっていることが明らかになったという。
中国僑網が20日伝えた。
今後1年間、中国人観光客に人気がある10の観光地のランキングにおいて、ニュージーランドは第7位。
ランキングには日本、シンガポール、タイや英国なども含まれる。
そのうち、
中国人にとって最も人気がある目的地はタイで、日本とオーストラリアがその後に続く。
これは、約3000人の中国人観光客を対象にして行われたアンケート調査および世界の約4000社の宿泊プロバイダーのデータに基づいて得られた結果だ。
そのうち、74社の宿泊プロバイダーがニュージーランドに位置している。
報告によると、80年代や90年代に生まれた若い観光客は自己表現やリフレッシュの重要な方法として、収入の三分の一を海外旅行に用いているのだという。
ただ、中国人はショッピングに対する興味を失いつつあり、ショッピングはすでに中国人の海外旅行の主な目的ではなくなった。
逆に、中国人はリフレッシュと現地文化や美食、絶景に対して関心を寄せ始めていると調査は結論づけた。
報告によると、文化探求などの消費額は11%上がり、ショッピングによる消費額は35%下がったという。
同時に、団体ツアーも減りつつあり、60年代生まれの人々において団体ツアーを選択する人はわずか12%であったという。
独立し始めたミレニアル世代が冒険にあふれる観光を楽しんでいることは、彼らの親たちに大きな影響を与えている。
自然を求める観光やテーマのある観光、個人での豪華な観光、バックパック旅行などを好む高齢者は年々増加している。
調査によると、SNSで家族と連絡を持つために、ほとんどの中国人観光客はフリーwifiのサービスを提供しているホテルに泊まる。
また30%以上は自撮り棒を持ち歩いている。
朝食、モバイル決済、中国語対応が可能なスタッフやガイドへのニーズが非常に大きい。
TIA(TOURISM INDUSTRY AOTEAROA)のホテル部門のSally Attfield氏はここ数年、ニュージーランドのホテルは中国人観光客のニーズを満たそうと大変努力していると言う。
例えば、朝食に中華料理、テレビに中国語チャンネル、ホテルガイドブックに中国語版を用意するなどだ。
ニュージーランドは中国人観光客に特色ある観光体験を提供しようとしている。
これらの改善のおかげで、中国人観光客はまるで実家に帰ったように快適に観光ができるはずだ。
』
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Record china配信日時:2017年7月20日(木) 15時10分
http://
www.recordchina.co.jp/b184789-s0-c30.html
中国富裕層の移住先、依然として米国が1番人気
…人民元レート下落で移住ムード高まる―中国シンクタンク調査
2017年7月18日、環球網は、米国が依然として中国の富裕層に人気の移住先であることが分かったとする、英メディアの報道を伝えた。
英BBCは18日、民間シンクタンク「胡潤研究院」が近ごろ発表した調査報告で、中国の富裕層の移住先として米国が最も人気が高く、カナダが2位、英国が3位になったとした。
調査は純資産が150〜3000万米ドル(約1億6800万〜33億6000万円)の中国人富豪304人を対象に実施したもので、対象者の半分は北京や上海、広州、深センの4都市に居住しているという。
調査の結果、約半数が海外移住の意思を持っており、移住を考える主な要因が環境汚染、教育、人民元レートであることが分かった。
BBCは「昨年人民元レートが下落したことも、中国の富裕層が移住を検討する原因になった。調査を受けた人の84%が人民元の下落に憂慮を示した」と伝えている。
希望の移住先都市ではロサンゼルスが1位となり、以下、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨークと米国の都市が続く結果となった。
』
少し前までは中国人の移住先希望としてはオーストラリアもそこそこであったが、どうもそのムードが少し薄れてきたようである。
『
Record china配信日時:2017年7月21日(金) 8時50分
http://
www.recordchina.co.jp/b185023-s0-c10.html
「地域のリーダーは米国ではなく中国」、
豪で増加―米華字メディア
2017年7月20日、米華字メデイアの多維新聞によると、オーストラリアでは、米国をアジアで最も影響力のある国とみなしている人が減り、地域のリーダーとして中国を指名する人が増えていることが最新の調査で明らかになった。
アジアン・リサーチ・ネットワークがシドニー大学の米国研究センターの委託を受けて、オーストラリア、中国、日本、韓国、インド、インドネシアの6カ国、計4703人を対象に、米国のアジア地域における影響力について尋ねたところ、オバマ政権下の1年前に比べて、
アジア全域で米国の影響力が大きく低下していることが分かった。
米国を最も影響力のあるプレーヤーと見なしたオーストラリア人は、前年の22%から11%へと大きく減少した。
一方、中国が地域のリーダーになると考えている人は72%と高かった。
半数以上の62%が、今後5年間の米国の影響力がトランプ政権下で弱まると考えていることも分かった。
またオーストラリア人の71%は依然として米国を世界の「ルール制定者」とみなしている。
トランプ政権下の米国に対し、61%が否定的な反応を示し、肯定的に評価している人は16%で、態度を保留した人は24%だった。
米国研究センターのCEOで報告書を作成したサイモン・ジャックマン教授は、
「米国の影響力は全体的に低下しているが、特定の問題においてオーストラリア人はワシントン寄りになる傾向が依然としてある」
とし、
「日本人や韓国人に比べ、
ほとんどのオーストラリア人は中国を安全保障上の脅威とは見なさず、中国の台頭を受け入れているようだ」
と説明している。
』
『
Record china配信日時:2017年7月21日(金) 9時40分
http://
www.recordchina.co.jp/b185009-s0-c30.html
中国人観光客の変化でニュージーランドの観光業が窮地に―NZメディア
2017年7月19日、中国僑網は、ニュージーランドを訪れる中国人観光客に変化が生じており、現地の観光業界が新たな試練に直面しているとするニュージーランドメディアの報道を伝えた。
ニュージーランドの華字メディア・新西蘭天維網は現地メディアstuffの情報として
「ニュージーランドの中国人観光客市場は成熟しつつあるが、これに伴って新たな試練を迎えている。
現地政府は2023年にはニュージーランドを訪れる中国人観光客が年平均100万人を突破すると予測しているが、ここのところ中国人観光客やその消費額に減少傾向が出ている」
と紹介した。
記事によれば、体験型の旅行に価値を求める中国人観光客の数が、かつて主流だった格安買い物ツアーの規模を上回っているという。
ニーズの変化に伴い、中国の旅行予約サイト大手・携程の大洋州責任者もパッケージ旅行中の自由時間を増やす方針を示している。
ニーズの変化に加え、距離の遠さ、価格の高さ、そして目的地の多様化なども中国人観光客が伸び悩む背景にあるようだが、ニュージーランド観光局のスティーブン・イングランド=ホールCE(チーフ・エグゼクティブ)は楽観的だ。
「米国など他国からの観光客や、より価値の高い中国の自由旅行観光客が増えているから」
と同氏は語る。
6月に同局が中国のSNS上で観光宣伝動画を掲載したところ、最初の3日で500万回以上の再生回数を記録したとのこと。
同氏は
「価格の影響は確かにある。
格安ということではなく、価値に見合うものを作りたい。
想像を超えるような旅行体験を提供するのだ。
そうすれば、みんな理にかなった対価を支払ってくれるだろう」
とした。
』
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10/2(月) 13:56配信 ロイター
https://
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00000048-reut-cn
豪不動産仲介業者、外国人投資制限の影響懸念 中国の連休控え
[シドニー 1日 ロイター] - オーストラリアの不動産業界は、中国の国慶節の連休を控えて中国人による投資が増えることを期待しており、豪州における最近の外国人向け規制変更の影響が出ないよう願っている。
昨年の国慶節の連休中、中国人の海外旅行者は600万人となり、豪州にとっての重要性が高まった。
今年6月までの1年間、中国人旅行者数は外国人全体の6分の1未満だった一方、支出では全体(318億米ドル)のほぼ4分の1に達した。
国慶節の連休が1日に開始し、豪州の不動産業者はキャッシュを潤沢に持つ中国人客を歓待。
ヘリコプターやリムジンを用意して、1000万―2500万豪ドルクラスの高級物件を案内した。
仲介業者のシドニー・サザビーズ・インターナショナル・リアルティでマネジングディレクターを務めるマイケル・パリアー氏によると、豪州にいる家族を訪問しに飛行機で来た人々が滞在中に物件を見ているといい、連休中に発生した数件の取引だけで、売り上げは4000万豪ドル(3133万米ドル)相当になる可能性があるという。
中国人投資家をワインやディナーでもてなし、彼らを乗せてロールスロイス・ファントムを運転したというパリアー氏は、外国人による購入を制限するための国内増税や規制変更で、市場はより困難になっていると主張。
ロイターに対し「2年前くらいから起きたことの影響で、取引は減っている」と述べた。
豪州で人気のある南東部ニューサウスウェールズ州やビクトリア州では今年、外国人による不動産購入にかかる税率が引き上げられた。
さらに連邦政府は、外国人投資家が所有物件を1年のうち6カ月以上空き家にした場合、罰金を科す方針を示した。
仲介業者によると、これに対し、中国人投資家から即座に反応があったという。
豪中ビジネス協議会・ノーザンテリトリーのダリル・ガピー会長は、海外投資を制限する中国の新規制により、豪州はより激しい競争にさらされることになると予想。
ロイターとの電話インタビューで1日、
「資金を持ち出すのが難しければ、人はお金を使うのがもっと簡単なところに行くだろう。
豪州はもはや、そのリストには入っていない」
と話した。
昨年に海外で2610億米ドル使った中国人旅行者は、休暇を自宅か国内で過ごす「ステイケーション」を選ぶことが増えている。
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*** 南の島の ***
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人民網日本語版配信日時:2017年9月29日(金) 8時40分
http://
www.recordchina.co.jp/b191930-s10-c30.html
中国でマラソンの人気急上昇中の理由とは?―中国メディア
中国人の生活水準が向上するにつれ、健康的な生活をするためにスポーツをする人が増加している。
スポーツが流行し、ライフスタイルの一種となっている。
では、どんなスポーツが最も人気なのだろう?人気のスポーツには多くの人を引きつけるどんな理由があるのだろう?
それらの動向から、中国人のスポーツ・健康に対するどんな変化が垣間見えるのだろう?
人民日報海外版が報じた。
近年中国では、マラソンが人気のスポーツの一つとなっている。
今年上半期、中国陸上協会に登録し開催されたマラソン大会が65大会あった。
今年の年末に、その数は400大会を超え、参加者の数も延べ500万人を超えると予測されている。
中国人はなぜこれほどマラソンが好きなのだろう?
笑い声、涙、必死な姿が、23日に四川省成都市で開催された国際マラソン大会、17日に開催された北京国際マラソン大会の参加者に満ち溢れていた。
そのようなムードに包まれて、多くの人が温かい気持ちになり、現在のスポーツブームに拍車をかけている。
多くのマラソン愛好者が言うように、「生活そのものもマラソンだといえる」。
▼体とメンタルを鍛えることができるマラソン
あるネットユーザーは今年の北京マラソンに参加した後、
「あんなにつらいのに、どうして走ることをやめられないかというと、全身の細胞が騒ぎ、風を切るような心地よさを感じることができるから。
今回の北京マラソンには、笑い、涙、感動、苦しみ、忍耐があり、私の大好きな人たちが参加していた」
と書き込んだ。
同ネットユーザーは、走っている時に足がつったものの、がんばって完走したという。
多くのマラソン愛好者にとって、マラソンの意義は、
「我慢強く努力すること」、
「勇気を持って力強く前へ進むこと」、
「自分に打ち勝つという挑戦」、
「今までできなかったことをやり遂げた時に感じる歓喜」
にあるという。
文化学者の李大白氏は、
「マラソンをすることで、体の基本的な機能を鍛えることができるほか、メンタルを鍛えることもできる。
マラソンをする人は、勝ち負けではなく、がんばり続ける精神や、自分の限界に挑戦する態度を強調する。
米国の心理学者のアブラハム・マズローの自己実現理論で言うと、すでに自己実現することができている状態」
との見方を示している。
▼スポーツの域を超えて多方面にメリットのあるマラソン
北京のマラソン愛好者・王さんは、マラソンやジョギングが人気の理由について、
「走るのには場所も選ばず、道具もほとんどいらない。
性別、年齢も関係なく、いつでもできる。
雨が降ったときは、ルームランナーを使えばいいので、天候に左右されることもない。
ランニング用の靴と、それなりの広さのスペースがあればどこでも走ることができる。
スピードも自分で調整でき、とても自由」
と分析する。
中国全国体質健康調査のデータによると、現段階で、中国でウォーキングやジョギングをしている人の割合は、スポーツ人口の60%を占めている。
SNSの普及で、ジョギングもシェアできる内容の一つとなっている。
走った距離や時間、走る予定などをアップし、「いいね!」を送り合ったり、一緒に走る約束をしたりと、ジョギングに多くの新たな楽しみが加わっている。
ジョギングのベテランである王さんも、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」やスポーツ系アプリを使って、走った記録をシェアするのが好きだという。
「自慢したいという思いもあるが、自分に発破をかける方法の一つでもある。
忍耐強い健康的な私の様子をみんなに見てもらいたい。
ジョギングの様子や記録などをアップしているのだから、絶対に続けなければならない」
と王さん。
主催者やスポンサーにとってマラソンは確実に「儲かる」イベントとなっている。
マラソン愛好者は一年中走り、大会に参加し、大会の参加者は数百万人規模にもなる。
さらに、ジョギングクラブや関連アイテム、アプリなどが利益の循環モデルを構成し、ジョギングはスポーツ産業の新たな「ブルー・オーシャン(まだ競争のない未開拓市場)」となっている。
取材では、マラソン愛好者はアイテムなどにもこだわりがあり、「適切なアイテムを揃えるのが、科学的に走るための第一歩」としている人が多いことが分かった。
マラソン大会の開催地にとって、大会はその街を宣伝するのに良い機会となる。
今年の成都マラソンでは、コースにミュージックステーションが8カ所設置され、川劇(四川省の伝統芸能)、ロック、ラップなどを通して、「金沙文化」、「三国文化」、「パンダ」などが紹介された。
主催側の責任者によると、「大会を通してマラソンの魅力、成都の歴史・文化、都市の風貌をPRしたい。
スポンサーや都市、マラソン愛好者、市民、みんなにとってメリットがある」という。
マラソン大会を通して、一人でも多くの人がスポーツや健康に対する関心を持ち、それに参加するようになってもらうというのが、各地の自治体がマラソン大会を開催する主な目的の一つになっている。
成都市体育局の責任者によると、今年はスポーツ関連のイベントを少なくとも2400本企画し、市民がスポーツを通して体質を向上できるよう促進しているという。
また、成都市は、周りに樹木があるジョギング用の道を500キロ作る計画だ。
さらに、第13次五カ年計画(2016-20年)の終わりごろまでに、市民がスポーツを楽しむことができる場所を市全体に設置し、都市なら半径15分以内、農村なら半径5キロの範囲で市民に公共スポーツサービスが提供できる環境を整える計画だ。
中国国家体育総局陸上スポーツ管理センターの杜兆才センター長は、
「現在、マラソンは単なるスポーツという域を超え、経済生産力、文化発信力、社会の親和性、政治的影響力が一体化した総合型民生プロジェクトとなり、『健康中国戦略』を促進する上で重要な役割を果たすようになっている。
マラソンは現在、私たちの生活、都市の構造を変え、中国人のスポーツ・健康に対する観念をポジティブな方向へと牽引してくれている」
と分析している。
(提供/人民網日本語版・編集KN)
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