

https://www.youtube.com/watch?v=Ih0sJjLLHkE
● MAP32 クーンババ・レイクランド :ク-ンババ自然保護地区(Coombabah Laklands Conservation Area)
日本にいれば午前中は数紙の新聞を隅から隅まで読んで時間をつぶすことになるが、ここではかわりにネットサーフィンをしている。
海外のせいか、日本の国内問題にはほとんど興味がない。
どうしても、アジア特に中国を中心としたニュースに目がいってしまう。
オーストラリア自体が中国の経済でもっているようなところがあるのでこれはやむえない。
よってニュースは、サーチナニュース、レコードチャイナ、ロイターそしてヤフーニュースが中心になる。
ヤフーニュースは広範囲にメデイアをチェックしているので、そこからさまざまなニュースを拾うことができる。
BBC、AFCBB,、WSJ、ブルームバーグ、朝鮮日報等々である。
解説ものでは、JB Press、ダイヤモンドオンライン、東洋経済オンラインをよく見ている。
さて、ニュースの中にカンガルーの話があったので載せてみる。
『
Record china配信日時:2017年9月14日(木) 15時20分
http://www.recordchina.co.jp/b190509-s0-c60.html
豪州でカンガルーが増え過ぎ問題に、
「食べて解決すべき」との声も、中国人がまた名乗りを上げる?
2017年9月13日、中国新聞網によると、オーストラリアでカンガルーが増えすぎ、環境の持続可能性に悪影響を及ぼしている。
土地所有者や生態学者からは、カンガルーを食用として問題解決に取り組むことも考えるべきだとの声が上がっている。
オーストラリア政府による2016年の統計では、
同国に生息しているカンガルーは約4500万頭。
総人口の約2倍に上る。
カンガルーの急増は降雨量の増加で食べ物が増えたことが影響しているとみられている。
カンガルーの肉(ルーミート)は低脂肪、高タンパクで、食用として利用されており、エミューやワニに続く観光の売り物になるとの見方もあるが、政府は保護目的で捕獲頭数を規制しており、頭数抑制のための捕獲や殺害には動物愛護の観点から反対の声が根強い。
これまで、米五大湖のコイやデンマークの生カキなどが増えすぎたとニュースになるたびに食べて解決するという案が上がり、中国人が「われこそは」と名乗りを上げてきたが、今回も中国ネットで話題になっている。
「かわいいから食べられない…」
「で、うまいのか?」
「パサパサだし、臭いも気になる」
「カンガルーの肉はまずい。だまされるな」
「そうまずい肉でもない。向こうのコックが下手なだけ」
「それならジャーキーにでもすればいい」
などの意見が上がっているが、今回は総じて食いつきが悪いようだ。
』
『
人民網日本語版配信日時:2017年9月17日(日) 22時4分
http://www.recordchina.co.jp/b190784-s10-c30.html
カンガルーの数が人口の2倍、豪州で食用検討の声
外国メディアの報道によると、オーストラリアでは野生カンガルーの頭数増加が、環境の持続可能な発展に影響を与えていることから、一部の土地所有者や生態学者から、カンガルーを食用にすることを検討すべきとの声が上がっている。
中国新聞網が伝えた。
オーストラリア政府の2016年に統計では、カンガルーは同国全体で4500万頭おり、人口のほぼ2倍となっている。
頭数の激増は、降雨量の増加による食物生産の増加と関係があると指摘される。
オーストラリアには厳格な人道的な動物屠殺政策があり、各州は各種の持続可能性に基づき、厳格な商業狩猟割当を定め、各種の数を抑制している。
だが需要が小さく、利益も少ないため、大部分の省で割当の上限に達していない。
また、頭数抑制を目的とするカンガルー猟は大きな議論となっており、頭数抑制が環境保護に資することを明示するデータはないとの批判の声がある。
オーストラリア政府環境当局のウェブサイトによると、狩猟で殺された動物の毛皮は輸出製品となるが、肉は需要がないため廃棄されるのが普通だ。
カンガルーはオーストラリアのシンボルであり、現地の人は食用に批判的だ。
だが、オーストラリアを訪れる観光客は同国特有の肉を好むため、カンガルーはエミューやワニに続く、目新しい料理になりうるとの声もある。
カンガルー肉の食用を提案する人は、カンガルー肉は脂肪が少ないうえ、家畜よりメタン排出量が少ないため、健康的だと指摘する。
アデレード大学のDavid Paton教授は、カンガルーの頭数を抑制して、オーストラリアの他の地域の生態環境を保護するため、社会は『カンガルー間引き計画』を支持するべきだと指摘する。
そうしなければ、生物の多様性が大きく損なわれるからだ。
(提供/人民網日本語版・編集NA)
』
カンガルーに関する動画はyoutubeを検索するとやまほど載っており、どれも面白い。
カンガルーをみるにはブリスベンならローンパインのコアラパークとか、ゴールドコーストのカランビン野鳥園とかがあるが、どれも有料で囲い込まれたカンガルーである。
ありがたいたいことにゴールドコーストには、もろ野生のカンガルーを見ることのできる場所がある。
クーンババの自然保護地区(Coombabah Laklands Conservation Area)である。
ハーバータウン・ショッピピングセンターの裏手にあたる。
ハーバータウンはアウトレットなので、ここに来た時ちょっと足を延ばすとカンガルーの集団に出会えることになる。
確率は90%以上である。
朝の6時から夜の6時まで入場できる。
といっても単に入口のゲートが開いている時間にすぎない。
ちなみに無料である。
お手洗い等はない。
項頭に地図を挙げておきましたから、本物のカンガルーを見たい人はどうぞ。
カンガルーは繁殖力が強い。
世界が食糧危機に落ちったとき、
オーストラリア人だけは生き延びることができるだろう
と言われてのは、このカンガルーあっての話である。
ちなみにいうと、お隣のニュージーランドは羊の国である。
数十年前は人口の20倍の羊がいたようですが、現在は7倍ほどと言われています。
ここも世界飢餓を乗り切ることができるかもしれません。
カンガルーは年間300万頭殺戮していいそうです。
この数は横浜市民に匹敵します。
毎年、横浜市民の数だけカンガルーが殺される、というのは相当に怖いです。
つまり殺しても殺しても増えていくのがカンガルーというわけです。
ではこの殺されたカンガルーはどうなるのでしょう。
以前アメリカで、中国から輸入したペットフードで犬だったが死んだ、というニュースがありました。
このペットフードの肉はいったい何だったのでしょう。
プロダクト・オブ・オーストラリアのペットフードは安全です。
なぜなら、原料がカンガルーだからです。
そのほか、豚・ニワトリの餌、養殖魚の餌、安物のソーセージなどに使われているようです。
観光用にカンガルー肉を食べさせてくれる場所もあり、食べたことがありますがパサパサで霜降りのようなしつこい味が好みの日本人向きではないようです。
なを2,3年前まで、つまり走ることを休んでいた数年間はバードウオッチに凝っていたことがある。
よく出かけていったのがベノワにあるゴールドコースト・ボタニック・ガーデンとこのクーンババ自然保護区である。
前者は最近ものすごく手が入りすぎて、その手の野鳥(黒鳥など)はいるが、人を恐れる自然鳥はいなくなってしまった。
クーンババもそこそこ手が入っており、鳥の数は減っているが、時に珍しい鳥に出会うことができる。
● セアカオーストラリアムシクイ:ゾクッとするほど刺激的な鳥
● ノドジロキノボリ:木をどんどん登っていく鳥
_