2017年9月27日水曜日

16km走:1時間41分29秒:昨日「105セント」が今日は「135セント」というガソリン値段

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  曇天模様、まったく陽射しの気配はなく、もしかしたら雨がふるかも、といった状況。
 その分走りやすいが。
 風もほぼない。
 でも体に切れがなく、足も動かない。
 タイムを期待できそうにない雰囲気である。
 そんなことに気をとられていたら、1kmの計時をとるのを忘れてしまった。
 おそらく6分30秒くらいだろう。
 このままいくと16kmだと身体の調子の悪い時は悪いのであるから1時間45分を超えるか。

 2キロ半を過ぎたとき、それでも反抗心は盛り上がるものである。
 無理やりに足を速めたら、体もついでに軽くなった。
 ゆっくり走ってきたので、体も慣れてきたのだろう、速いという対応についていかれるようになったのではないかと思う。
 ただ、体の様子より速く足を動かすことになってしまったので、バランスを失っており、つまずき転んでしまうのではないかと逆に心配になる。
 じっと地面を見つめて、危うい場所は嫌うように走ることにする。
 5km「31分46秒」は入りの様子からすると上出来である。

 このまま10kmまで緩めずに走ることにする。
 うまくいった。
 
 12km過ぎにパラパラと雨が降ってきた。
 北の折り返し直前なので、回って帰るしかない。
 降られたら降られたである。
 どんどん降ってくるかなと思ったら、15km手前ではやんでしまった。
 10kmを越えるといつものように足は鈍る。
 このままいくと終盤の5kmは32分を切れない。
 スタートした時は今日はダメだろうとあきらめが先に立ったが、こうなると是非とも32分を切りたくなる。
 無理を承知で足を動かす。
 タイムぎりぎりだと思うので、どうしても無理して無理して走ってしまう。
 「31分58秒」、まさにほんの僅かで31分台で収まった。
 少々無理のしすぎのように思えるが。
 
 そのせいかラストの1kmは少々疲れ気味。
 しかたがない。

 トータルでは「1時間41分29秒」である。
 前回の風の中よりいいのは当たり前だが、何とか今日も走れたという気分である。



【 9月29日 16km 1時間41分29秒 キロ6分21秒
1km     -:--
5km    31:46      31:46
10km    31:23    1:03:09
15km    31:58    1:35:07
16km     6:22     1:41:29

【 9月20日 16km 1時間42分02秒 キロ6分23秒
1km     6:25
5km    32:41      32:41
10km    30:48    1:03:29
15km    31:53    1:35:22
16km     6:40     1:42:02

 帰ってきてすぐに血圧を測るのだが、今日は「97」であった。
 いつもは「100台」である。
 前に100を切ったのは5月のことで、4ケ月ぶりになる。
 またしばらくしたらお尻の筋肉に痛みが出てきた。
 この場所での筋肉の痛みはこれも3回目からはもう出てこない痛みである。
 毎週走っているのにそれが出たということは最後の走りは相当ガンバッたということになる。
 ちなみに前回は痛みも疲れも発症することはなかった。


話は変わるが相変わらずガソリン値段の上下が激しい。
 ゴールドコーストで一番安いガソリンスタンドは『united24』というスタンドである。
 昨日、他のスタンドが「134セント」のときここは「105セント」であった、

 早速入れてしまった。
 22リッターほどなので6ドル以上得したことになる。
 このスタンド前の信号を曲がってランニングから帰ってくるので、今朝見たら「135」になっていた。
 やはり!
 でも一晩で30セントも上がった。
 日本風にいうと、「105円のガソリンが夜が明けたら135円になっていた」ということである。
 とんでもない話になる。
 一晩で3割アップとはちょっと信じがたいが、実際そうである。
 道沿いの他のスタンドはなんと「147セント」である。
 もうじき「150」になる。

 オーストラリアのエネルギー資源は石炭である。
 何しろ世界で最も良質の石炭の産地なのである。
 そしてこの石炭が無尽蔵だというから驚きである。
 さらにはまるで費用をかけずに露天掘りで採掘できるのである。
 つまり、地面をショベルカーでザクッツとやればそれが石炭だということになる。
 とんでもない国である。
 原子力発電は実験用サイロがあるだけで。
 タスマニアは水力発電で十分賄えるという。
 加えて天然ガスはこれも国内で採掘でき、日本にも輸出しているという案配である。
 エネルギー資源にさらさら心配はない、というありがたい国なわけである。
 石油は国内ではわずかしか採れないが、東チモールに採掘権をもっていてここから流れてくるのだが、いまこれが両国の紛争になっている。
 この国はエネルギー資源に事欠かないので、石油は日本のように5ケ月分の備蓄を持よう指導されている、というような政府管理はなく、商取引として放任されている。
 そのためジェットコースターのようなとんでもない動きとして価格の上げ下げが発生しているのである。
 テレビではニュースの後に、豪ドルの交換比率、ガソリンの値段、そしてボート愛好者のために満潮干潮時間を放送している。


***  南の島の ***



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2017/10/03 に公開



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