● ランニングシューズを替える
一昨日、7キロ半ほどのところでリタイヤした。
体調、足の具合は悪くなかったのだが走る意欲が突然失せた。
前夜、まるで緊張感がなかったことからして、どうも気力が極端に低下していたのかもしれない、と思ったりもする。
正確なところはよくわからない。
ただ突然走る気が失せたことだけは確かである。
今日はそのリベンジになる。
気分の入れ替えにシューズを替えた。
今使っているのは、キッド(それもgirls用)仕様のシューズである。
今年の3月から5月にかけての3カ月で4回転んだ。
始めはどこかにつまずいたのかと思ったが、2回目ではこれはおかしいと思い、もしかしたら靴のせいかもしれないと考え、そのとき使っていたシューズをやめ、ストックしてあった新品同様のシューズに替えた。
しかし、これも2回転んだ。
よってこの転倒続きはおそらくシューズのせいではない、年齢による体の変調期にあたっているのではないかと思うようになった。
つまり「寄る年波のなせるワザ」ということであろう。
そこで、転ぶのを止めることはできない、いたしかたないことと諦め、転ばないようにするよりも、転んだときのダメージを軽減することの方に重きを置くことにした。
膝・肘にはパッド付のプロテクターをし、転んだときは手で衝撃を和らげることができるように手のひらサポータをつけることにした。
そんなとき偶然に手に入れたのが kids用(それも後で分かったのだがgirls用であった)のランニングシューズである。
足のサイズが合った(こちらのガキは足が大きい)のでこれは使えそうだと買ったわけである。
なにしろバーゲンの棚に一品残りであったもので、最終的にはたったの20ドルであったから捨てても損のない買いものであった。
ありがたいことにこのシューズに履き替えてから、まったく転ばなくなった。
大人用のランニング・シューズとどこが違うかというとクッションが固いということである。
kidsではランニング距離は3kmがマックス、特別でもGCマラソンのダッシュのように4kmほどである。
よってキック力が大きいほうが速く走れる。
それに対して大人用は長距離用にできているため、足を痛めないことが優先される。
ためにクッションが効いていて足が疲れないようになっている。
クッションの効きがいいということはすなわち、接地感覚が緩くなるということであるので、年齢的な衰えによって判断の低下に伴って転びやすくなるのかもしれない。
kids用では接地反応が鋭敏に足に反映されるので、転ばなくなるのかもしれない、と思うわけである。
ただ、そのまま使うにはあまりにクッションがない。
このままだと足の負担が大きくなる。
実際、先のGCマラソンでは15kmすぎに左右両方のフクラハギが硬直して走ると激痛が走ることになった。
レースなのでやめるわけにはゆかず、歩きときどき走りで最後の5kmを帰ってくることになった。
そこで今は、底敷のクッションを外して、マラソン用のものを入れ替えて、わずかでもクッション性を上げて使っている。
転ばないようにするには、そこそこの代償があるということである。
今日は一昨日の気力喪失をあがなうために、気分を入れ替える必要があると思い、この先のランニングシューズを引っ張りだしてきて、使うことにしたわけである。
さて久しぶりに走ってみると、確かに足の反応が違う。
底敷クッションは同じだから、ということはシューズの素材、すなわちゴムの品質に違いがあるようだ。
kids用では固めのゴムが使われ、マラソン用では柔らかめのものが使われていることになる。
靴自体が固いので地面からの反発力が大きい。
その結果、足で地面を蹴るといった形になり、その分わずかでも足が高く上がる。
どうもこのわずかな高さの違いが転倒を防いでいるようだ。
足の上りが低いと前に出したとき、思っている歩幅より手前で靴底が地面について底を摺るような感じになってしまう。
これがつまずきの原因であり、転倒の原因となっているように思う。
走り方も大きく変えている。
以前は頭を上げて遠くを見ることによって歩幅を稼いでいた。
でも今は転ばぬように目線を地面に落とし、足元の安全を優先させている。
またコースは片道7.5kmの歩道・遊歩道を使っているが、全線にわたって道路のでこぼこや段差を認識しており、スピードの出せるところと、注意して走るところの違いも分かっている。
シューズが変わっても何とかころばずに走り切れそうな気分にはなっている。
風はなく気温も低めでほぼ前回と同じ気象だが、わずかだが朝陽がきつい。
でも気にするほどのものでもない。
1キロは6分をわずかだが超えた。
シューズが柔らかいのでなにかもっと速く走っているように感じれれたのだが、実際は前回より遅れている。
5kmのスプリットでは1kmまでの遅れをそのままひきづっている感じである。
31分以上かかるということは、目標としている16km=100分(1時間40分)はぎりぎりか、もしくは前回のようにはるかに超えることもあり得そうである。
タイムよりも転ばない方に注意がいってしまって、走れるところまで走ってしまえ、ということに気分はなっている。
10kmまでの5kmはその前よりタイムがいい。
15kmまでの5kmはなんと30分台である。
ということは15kmで1時間33分を数秒だが切っている。
5kmスプリットを31分で走れれば上出来と思っていただけに、これは思ってもみなかったタイムである。
さらにラストの1kmは6分ちょうどで走り切ることになった。
よって16kmを1時間38分台で、1分以上も速く走れたことになる。
靴の方だが、一度もつんのめったりしなかった。
ということはうまく足が上がっていたことになる。
でも靴を換えたことによって、転ぶことになるかどうかは回数をかさねないとわからないように思える。
まあ、今日はいろいろな面でうまくいったように思える。
【 8月25日 16km 1時間38分54秒 キロ6分11秒】
1km 6:04
5km 31:16 31:16
10km 31:03 1:02:195km 31:16 31:16
15km 30:35 1:32:54
16km 6:00 1:38:54
【 8月17日 16km 1時間42分37秒 キロ6分21秒】
1km 5:57
5km 31:07 31:07
10km 32:35 1:03:425km 31:07 31:07
15km 31:30 1:35:12
16km 6:25 1:41:37
【 8月17日 16km 1時間42分37秒 キロ6分21秒】
1km 5:57
5km 31:07 31:07
10km 32:35 1:03:425km 31:07 31:07
15km 31:30 1:35:12
16km 6:25 1:41:37
【 8月09日 16km 1時間37分15秒 キロ6分05秒】
1km 5:52
5km 29:58 29:58
10km 30:55 1:00:535km 29:58 29:58
15km 30:37 1:31:30
16km 5:45 1:37:15
【話題】
『
ロケットニュース24 2017/08/25
オーストラリアで超珍しい「白いコアラの赤ちゃん」が誕生!
一般に向けて名前を募集しているぞ!
オーストラリアといえば、なんといっても、すぐに連想するのはコアラとカンガルーではないだろうか。
それもそのはず、コアラとカンガルーは同国にしか生息していないからだ。
そんなただでさえ珍しいコアラに希少な白い赤ちゃんが誕生!
オーストラリアのある動物園が注目を浴びているというので紹介したい。
しかも、白くてフワフワなコアラの赤ちゃんに命名する名前を、一般に向けて募集しているらしいぞ!
●・豪動物園で白いコアラが誕生!
米ニュースサイト『Mashable』によると、豪クイーンズランド州のオーストラリア動物園で、世にも珍しい白いコアラが誕生!
大きな話題を集めているコアラは、先天的にメラニン色素が欠乏して体毛が白くなったアルビノではなく、母親から受け継いだと思われる劣性遺伝子により、毛の色が薄いのではないかと見られている。
●・成長と共に通常のコアラのような毛色に!?
その赤ちゃんを捉えた動画を見ると、確かに毛色はアルビノのように真っ白な訳ではない。
普通のコアラに比べれば、かなり体毛の色が薄いのは間違いないが、どちらかというと所々に灰色が混じった “ごま塩” 風である。
地元野生動物病院の獣医によると、白い赤ちゃんコアラはアルビノではないだけに、「成長するにつれ、通常のコアラのような毛色に変化する可能性がある」
と述べている。
●・一般に向けて名前を募集中!
とはいえ、母親コアラの背中にしがみつく白いコアラは、まるでアニメや映画など架空の世界に登場する動物のようで、なんとも可愛らしい。
現時点で、名なしの赤ちゃんコアラは一般に向けて名前を募集中で、一体どんな名前が命名されるのか気になるところだ。
ちなみに、オーストラリア周域に生息する白いクジラは、先住民アボリジニの言葉で “白” を意味する「ミガルー」と名付けられているのだそう。
きっとコアラの赤ちゃんも、白や色に関する名前のアイディアが多く寄せられるのではないだろうか。
参照元:Facebook @Australia.com、Mashable(英語)
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