2017年11月29日水曜日

日本人が移住したい国:1位はなんとマレーシア、なんでどうして?

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 たとえば韓国人が自国の国籍を放棄して、新たに取得した国籍のトップはカナダ、2位が日本、そして3位にオーストラリアが入る。
 日本人の移住希望の国のベストワンはなんとマレーシアだという。
 10年以上にわたってその位置をキープしているという。
 なんで、どうして?
 ちなみに富裕層ではアメリカオレゴン州のポートサイドが移住先として人気だという。 


Record china配信日時:2017年11月29日(水) 11時50分
http://www.recordchina.co.jp/b223023-s0-c30.html

日本人が移住したい国、
1位はなんと「あの国」だった!
中国メディア驚き

 2017年11月25日、騰訊網は、日本人が移住したい国ランキングを紹介。
 ある国が10年以上1位をキープし続けていると紹介した。

 その国とは、東南アジアのマレーシアだ。
 記事は
 「財政赤字や増税、高額の相続税、年金問題、少子高齢化、地震や放射能汚染など、今の日本は厚い暗雲に覆われている」とし、
 「多くの人が、日本を離れて海外に移住しようと考え始めた。
 彼らにとって憧れの移住先は多いようだが、あるランキングではなんとマレーシアが11年連続で日本人が最も移住したい国に選ばれている」
と驚きをもって紹介した。

 そして、マレーシアが日本人の移住先として人気を集め続けている理由として、
 「物価の低さ」
 「多民族国家ゆえの外国人に対する寛容さ」
 「常夏で良好な環境」
 「治安の良さ」
 「医療レベルも低くない」
といった点を列挙。
 「日本人を煩わせる花粉や台風、地震、火山などがないことも魅力」
と伝えた。

 マレーシアの物価や生活費について、記事は「日本の中小都市レベルの家賃で、首都クアラルンプールの中心エリアで好条件のマンションを借りられる」と説明。
 「6万円あればセキュリティがしっかりした、プールやフィットネスも完備の住まいが手に入る」とした。
 さらに「光熱費は全部まとめて1カ月6000円程度、通信費は4000円、駐車場代1万円、ガソリン代2万円、3人暮らしの食費は約6万円。衣食住の消費額はだいたい日本の3分の1で済む」とその利点を解説している。

 また、飲食の問題についても、「現地には中国系住民が多いため、中国系のレストランで外食すればそれほど違和感を覚えない」と説明。
 「もちろん自炊も可能であり、そのほうが食費は大きく節約できる」とした。



未来世紀ジパング【海外移住ブーム再び…「住みたい街ナンバーワン」】
 - 2017.11.13
http://www.miomio.tv/watch/cc351392/


●’オレゴン州ポートランド



Wikipedia よりi
ポートランド (オレゴン州)
アメリカ合衆国 > オレゴン州 > ポートランド (オレゴン州) ポートランド
人口 (2010年現在)   市域 583,776人

ポートランド(英語: Portland)は、アメリカ合衆国オレゴン州北西部マルトノマ郡にある都市。同州最大の都市かつ同郡の郡庁所在地である。
太平洋岸北西部ではワシントン州シアトル、カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバーに次いで3番目に人口が多い。
ポートランドは環境に優しい都市であるとされ、その評価は全米第1位、世界で見てもアイスランドのレイキャヴィークに次いで第2位と言われる[1]。
2009年10月にフォーブス誌は、ポートランドを全米で3番目に安全な都市にランクした[2]。
しかし治安については、犯罪発生率で殺人を除く全カテゴリーで全米平均を上回っている[3]。
また、強力な土地利用計画[4]を行っていることで有名で、オレゴン地域政府「メトロ」がサポートするライトレールシステムへの投資でもよく知られる。
そして、地ビールや蒸留酒を生産する小規模な醸造所(マイクロブルワリー)や蒸留所(マイクロディスティラリー)が数多く存在し、コーヒーの消費も非常に盛んである。
温暖な気候によりバラの栽培に非常によく適しているため、市内には国際バラ試験農園を筆頭として多くのバラ園が散在し、ポートランドは100年以上に渡り「バラの町」(The City of Roses)の異名で知られ[5][6]、最も一般的な愛称ともなっており[7]、2003年には市の公式愛称に採択された[8]。

  西海岸の街といえばカリフォルニア州のサンフランシスコとロスアンジェルスが双璧であろう。
 ところが最近、慰安婦像問題でこれまで隠されていたサンフランシスコの負の部分が浮き上がってきており、日本人にとってはあまり印象のいい街ではないことが見えるようになってきた。
 そのせいかサンフランシスコは西海岸のナンバーワン都市であるが、日本人の移住者はここをさけているようで、その代替地としてカリフォルニアからオレゴンへという流れがあって、最近ポートランドが人気になってきているということのようである。


Record china配信日時:2017年11月29日(水) 21時50分
http://www.recordchina.co.jp/b223687-s0-c60.html

日本に移住するために知っておくべきこと、
日本は最良の選択ではないと言いたいが…」―中国ネット

 中国版ツイッター・新浪微博は26日、日本に移住した中国人がつづった「日本に移住するために知っておくべきこと」と題したコラムを掲載した。
 以下はその概要。

 私が日本への移住を決めた理由は、
 欧米に比べ地理的な便利さがあり、医療水準が高く、
 環境が良いこと。
 さらに食品や治安も良く安全だ。
 これらはあくまで私個人の理由であり、日本が天国とは思っていない。
 日本への移住を考えている人の参考になればいいが、日本への移住を提唱する意味はないことを説明しておきたい。

 日本は移民の受け入れに消極的なため、一般人が移住するには大きく分けて、留学、就労、投資の三つのルートが考えられる。

★.留学は日本の語学学校や大学といった教育機関に籍を置き、卒業後現地で就職して定住するのが一般的で、就労は自分の技術や知識を生かして日本国内の企業や関連機関に就職することで関連のビザを取得することができる。
★.投資は少し複雑で、正しくは「経営・管理」が名目のビザ。このビザは日本国内で会社や店を経営するといった経済活動を指しているため、単に不動産を購入しただけでは申請や更新が難しいビザだ。

 留学ビザは学校を卒業して時間が立っておらず、日本での生活を試してみたい若者に適している。
 仮に日本の生活が合わなくても少ないコストで済み、別の選択もできる。
 就労ビザは専門的な知識や技術を持った人が有利なため、日本で需要がある業界と自身の専門が合致していれば可能性は高い。
 経営・管理ビザはコストがかかるが、年齢・日本語能力・技術といった面での要求が低いのが特徴だ。

 以上のコラムに対し、ネットユーザーからは29日現在600件近いコメントが寄せられ、大きな注目を集めた。
 ネットでは、
 「日本大好き。すでに移住を準備中。日本で会社も作り、家も買う予定」
 「『日本は最良の選択ではない』と言いたかったが、欧米は治安が不安で全体的に日本より良いと感じるのは北欧くらいしか思いつかなかった」
とさまざまな声が聞かれた。

 代表的だったのは実際に日本に移住するために必要な手続きや会社設立の詳細といった具体的な相談で、
 「移住は熟考してから決めた方がいい。経済面や自身の条件をよく考慮する必要がある。何よりもまずは日本語を習得するべきだ」
といったアドバイスも多く寄せられた。



サーチナニュース 2017-11-30 14:12
http://news.searchina.net/id/1648921?page=1

日本への移住に心動かされそうになる、
日本の充実した社会保障政策=中国メディア

 中国メディア・今日頭条は27日、「日本のこれだけの社会福祉政策を見たら、心が動かないか?」とする記事を掲載した。

 記事は
  「世界の多くの国で社会福祉制度が整備されている。
 それは主に収入格差を減らし、全ての国民の基本的な生活を保障して幸福感を高めることだ。
 では、われわれの隣国である日本ではどのような魅力的な福祉政策が採用されているのだろうか」
としたうえで、日本の社会福祉制度について紹介している。
 
★.まずは、出産と子育てに関する制度を挙げ、
 「日本では出産すると42万円の補助を受けることができ、
 1歳になるまで行政から手当てが支給される。
 また、就学前には医療費の一部を地方行政を肩代わりしてくれ、その割合は住んでいる地域によって異なる。
 つまり、日本で生活する子どもに対して行政が強力にサポートしてくれるのだ」
とした。

★.続いては、生活保護だ。
 「在日外国人を含む20歳以上の世帯では、世帯収入が基準を下回っている場合に生活保護を受け取ることができる」
と説明している。

★.また、国民医療保険や医療体制がしっかりしている点にも言及。
 「500万円の手術を受けても、国民健康保険などに加入していれば、10万円程度の支払いで済む」
として高額医療制度を紹介したほか、40歳以降の検診制度について説明している。

 また、
★.「現行の各種政策において、日本人の間ではもちろんのこと、外国人に対する差別的部分がない。
 選挙権を除き、外国人居住者も合法的な長期滞在の身分を獲得すれば、日本人同様の福祉、教育などの権利を享受することができるのだ」
と紹介。

 そして
 「総じて、日本の社会福祉政策は非常に整っている。
 まさにそれゆえ、日本社会では貧富の格差が中国よりもはるかに小さいのだ」
と結んだ。

 移住先の条件というのはいくつもあるが、私は次の3つを優先している。
1].温かいところ
2].衛生的なところ
3].犯罪の少ないところ
  衛生的とは清潔であるということでもある。
 オーストラリアは世界基準でもトップに入るほどに清潔なところといえる。 


サーチナニュース 2017-12-06 13:12
http://news.searchina.net/id/1649266?page=1

世界の清潔な国ランキング、
中国ネット民が物言い「おいおい、日本が入ってないのはおかしいぞ!」

 中国メディア・今日頭条は3日、世界の清潔な国ランキングを紹介する記事を掲載した。記事は上位5カ国を紹介しているが、その中に「ある国」が入っていないことで、一部の中国ネットユーザーから疑問の声が出ている。

 記事が栄えある
★.第1位に挙げたのは、永世中立国として知られるスイスだ。
 「地球上の天国と称され、人びとの幸福も最高レベルの国。
 平和であり犯罪率が低く、環境汚染も少ない。
 スイスの国民は世界で一番美しい国であると自負し、誇りを持っている。
 多くの山脈のほか緑豊かな平原や川を有し、世界最高品質と称される岩清水も湧き出している」とした。

★.2位は同じくヨーロッパに位置する小さな国、ルクセンブルクだ。
 記事は、人口が500万人に満たない同国は世界で最も豊かな国であり、多くの歴史遺産のほか、非常に清潔な生活環境を持っていると説明。
 経済的に安定し、犯罪率が極めて低く、人どうしがとても友好的であると伝えた。

★.3位は、オーストラリアである。
 「オーストラリア人の幸福指数は高く、世界で最も清潔な国の1つである。
 巨大な地理空間を持つ一方で人口が少ないため、汚染の影響を受けにくいとしている。

★.4位はアジアで唯一トップ5入りしたシンガポール。
 「清潔であるうえ豊かな国。一年中夏のような気候で、農作物も順調に育つ。政府の努力によって世界で最も清潔な国が作られている」
と評した。

★.5位にはチェコが入っている。
 「自然観光と清潔な都市で知られている。長い歴史を持つ科学研究の伝統が、環境保護に関する多くのコンセプトの発明につながっている」
と紹介した。

 このランキングに対して、複数の中国ネットユーザーから「日本はどうした」、「何を言っているのか。日本こそ1位だろう」との意見が出ている。
 しばしば「清潔な国」と紹介されている日本が上位に入っていないことに、驚きや意外さを感じたようだ。




2017年12月14日 01時15分 読売新聞
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20171213-50083/

大阪市が姉妹都市解消を決定

 大阪市は13日の幹部会議で、米サンフランシスコ市が慰安婦像の寄贈を民間団体から受け入れたことに抗議し、同市との姉妹都市提携の解消を正式に決定した。

 歴史認識の違いから姉妹都市提携が解消されるのは異例。

 サンフランシスコ市は11月、中国系住民の民間団体が中華街に設置した像と碑文の寄贈を受け入れ、市有化した。
 碑文では慰安婦を「性的に奴隷化」などと表現しており、大阪市の吉村洋文市長は「不確かな主張があたかも歴史的事実として刻まれている」などとする書簡を5回送付
 市有化しないよう求めたが、受け入れられず、提携を解消する意向を表明していた。

 サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長が12日に急死したため、新市長が就任する来年6月以降に書簡を送り、解消を通知する。





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2017年11月28日火曜日

16km走:1時間43分39秒 いよいよ陽射しがきつくなってきた

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走り始めるときはどうしても体が重たい。
 2キロすぎでやっと動くようになる。
 5kmは前回より1分もいい。
 逆に10kmでは1分悪い。
 終盤はバテた。
 ラストの1kmは7分近くかかっている。
 トータルで「1時間43分39秒」である。
 10月は4回ともキロ6分半になる「1時間44分」を超えていた。
 しかし11月は5回走ってすべてキロ6分30秒以内で走れている。
 今月は体調が安定しており調子がよかったということであろう。
 例年より気温が低いということも大きく影響しているようだ。

 陽射しが強くなってきた。
 来週は12月である。
 いよいよ夏場だ。
 暑さ、陽射しとの戦いに入っていく。
 キロ6分半は難しくなる。
 6分50秒以内=1時間50分でまとめたいところだろうが、どうなるか。

【 11月23日 16km 1時間40分49秒 キロ6分29秒
1km     6:52
5km    32:52      32:52
10km    30:50    1:03:42
15km    33:04    1:36:46
16km     6:53     1:43:39

【 11月23日 16km 1時間40分49秒 キロ6分18秒
1km     6:45
5km    33:54      33:54
10km    29:44    1:03:30
15km    30:56    1:34:34
16km     6:15     1:40:49






【おまけ】

Record china配信日時:2017年11月29日(水) 12時30分
http://www.recordchina.co.jp/b223665-s0-c50.html

中国が日本の箱根駅伝をコピー―中国メディア
 

 2017年11月28日、中国メディアの澎湃新聞は「中国の大学が日本の箱根駅伝をコピーした」と伝えている。 

 記事によると、中国・上海で先週末、北京の清華大、上海の復旦大や同済大、天津大など16校による大学対抗駅伝が開催され、各校10人ずつの選手が「母校の栄誉」のために計100マイル(約160キロメートル)の区間でたすきをつないだ。
 予選会は今年、全国4カ所で、計105校が参加して行われた。 

 記事は、この大会を「箱根駅伝のコピー」とした上で、
 「(箱根駅伝は)1920年に誕生した大学対抗駅伝であり、東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間、109.9キロを2日間にわたって往復する。この大会を観戦することが日本人の(正月の)『儀式』になっている」
などと紹介した。 

 さらに、日本の上尾市で先日行われたハーフマラソンで、1時間5分以内に62人がゴールし、50人が1時間4分の大台を切ったことを伝え、「日本にマラソン文化が根付き、五輪に優秀な選手を送り続けられるのは、100年近い伝統を持つこの大学対抗駅伝の功績だ」とした。 

 その上で、今年2回目を迎えたばかりの「中国版箱根駅伝」について、
 「日本のように社会全体にまで浸透するかは未知数だが、
 第1回大会の参加19校から今年105校にまで拡大したことは一つの進歩だ」
と伝えている。

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2017年11月23日木曜日

16km走:1時間40分49秒  5kmスプリットで3カ月ぶりの29分台

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 4時半、夜明け前スタート
 南風弱風、気温低し。
 地べた風で向かい風のせいかスピードはあがらない。
 何とか34分を切って5kmを通過する。

 ゴールドコーストブリッジを折り返して、追い風にかわる。
 一気にスピードを上げてみる。
 ダメだったらそれでもいいといった感じである。
 一時は上がるがじわじわと落ちてまたもとに戻るというのが、普通だが今日は上がりっぱなしで走れた。
 足も体も動いてくれる。
 前回もそうだったが、最初の5kmはゆっくりしか走れない。
 体が慣れてくるのに30分かかるということか。
 でもそれは考えにくいが。
 なんとなんと、この中盤の5kmスプリットは30分を切った。
 ということはキロ6分を切って、5分59秒で走ったことになる。
 スプリットで30分を最後に切ったのは8月の前半であるから、丸まる3カ月ぶりになる。
 例年ならこんなことにはならない。
 今年は気温が低いせいで走れるのかもしれない。

 終盤に入るとさすがスピードは落ちてくる。
 10kmから11kmの間は6分10秒ほどであった、
 ということは、この5kmは31分ギリギリである。
 下手するとオーバーするかもという危機感で足を動かす。
 わずかに4秒下回って15kmを通過する。

 16kmは「1:40:49」でキロ6分20秒を下回った。
 この時期ならすばらしい記録だろう。
 今年は夏の訪れが遅いようだ。

【 11月23日 16km 1時間40分49秒 キロ6分18秒
1km     6:45
5km    33:54      33:54
10km    29:44    1:03:30
15km    30:56    1:34:34
16km     6:15     1:40:49

【 11月15日 16km 1時間42分50秒 キロ6分26秒
1km     6:42
5km    33:33      33:33
10km    31:41    1:05:14
15km    31:35    1:36:49

16km     6:01     1:42:50


マグパイの子鳥が我が家に庭にきた。
 繁殖期を迎えて、あちこちで子鳥の声がする。
 いつも散歩するコースでは警戒するのだろう、歩いていると親鳥が鳴きわめく。
 マグパイの襲撃は結構こわいので、ここにくると枯れ木を頭の上でぐるぐる回して通過するようにしている。
 子鳥の大きさは親鳥とかわらない。
 その大きさがないと飛べないせいである。
 飛べるようにはなるが、なかなかうまく羽が仕舞えない。
 よってこんな具合で羽を休めている。
 すべての鳥に共通しているが羽が上手に仕舞えない鳥をみたら、巣立ちしたばかりの子鳥とみて差し支えない。





【おまけ】

Record china配信日時:2017年11月23日(木) 10時20分
http://www.recordchina.co.jp/b220375-s0-c60.html

中国とは「桁違い」、
日本がマラソンですごい成績を出せる理由―中国サイト

  2017年11月22日、中国のスポーツ情報サイト・東方体育に、日本のマラソンの強さについて紹介する文章が掲載された。

 文章は冒頭、埼玉県上尾市で行われる上尾シティハーフマラソンを取り上げ、「2016年に信じがたい数字が出た」と66分を切る選手の数が中国とは桁違いだったと紹介。
 さらに今月19日に行われた同大会にも触れた上で、
 「この約10年間の日本のレベルをアフリカ勢と比べることはできないが、
 フルマラソンで2時間10分を切る選手が日本にはいる。
 一方、中国の選手は任竜雲(レン・ロンユン。07年の北京国際マラソンで2時間8分15)以降、2時間10分を切っていない」。

 文章はこれに続けて日本人と中国人の精神面、教育の違いについて論じており、精神面に関しては
 「ジョギングは日本で最も人気のあるスポーツの一つ。
 マラソンの好記録は彼らの粘り強さ、気力の表れだ。
 『匠の精神』が一つのことに集中する日本人の決意を説明してくれる」
 「『専念』という点で言うと、われわれには確固としたものが欠けている」
と説明する。

 教育については
 「日本は子どもの体育を非常に重視する。
 ジョギングを例に挙げると、学校側は子どもたちに速く走ることを押し付けない。
 毎回進歩しさえすれば良いのだ。
 教師が一人一人に配るタイム記録表は励みでもあり、良い思い出にもなる」
とつづり、
 「冬のジョギングは日本の子どもたちの日常風景の一つ。
 このような鍛錬を経て彼らは意志の強さ、たくましさ、根気を養っていく。
 日本の保護者もこれを支持していて、子どもたちは1シーズン練習した後、学校のマラソン大会に臨むのだ」
 「一方、中国の子どもはこのような経験をなかなかできない。
 少なくとも私(文章の筆者)には記憶がないし、中国の保護者も学校側のこのようなやり方を認めないだろう」
などと指摘している。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=11&v=GV2SEg0S1_8
● 2016 上尾シテイハーフマラソン



サーチナニュース 2017-11-26 15:12
http://news.searchina.net/id/1648599?page=1

日本のハーフマラソン大会、上位62人が1時間5分以内にゴール
・・・中国ネット「レベル高すぎだろ!」

 市民スポーツの考えが普及している日本ではマラソン愛好者が多く、全国各地でさまざまなマラソン大会が開催されていることは中国でもよく知られている。
  中国メディア・茘枝網は22日、先日日本で行われたハーフマラソン大会で出場者の62人が1時間5分以内にゴールしたとして、中国のネットユーザーから「恐ろしすぎる」との声が出たことを伝えた。

 記事は「先日行われた第30回上尾シティマラソンのハーフマラソンで、上位62人の男子選手が1時間5分の大台を切った。
 1位は日本薬科大の外国人学生で1時間1分25秒だった。
 2位も外国人留学生で1時間1分37秒、
 3位と4位は駒沢大学の学生でそれぞれ1時間3分台だった。
 昨年の大会でも197人が1時間6分を切っている」と紹介。

 そして「中国では昨年1時間6分を切ったランナーがわずか5人しかおらず、1時間7分以内で走れる実力を持ったランナーもおそらく30人に満たないだろうと」として、上尾シティマラソンのハイレベルぶりを説明した。

 今年は5500人が参加したという上尾シティマラソン。
 ハーフの部は、1月の箱根駅伝に出場する大学の多くがエントリー選手を選ぶ重要な参考レースと位置づけていることが知られている。
 トップレベルの大学生ランナーが数多く参加するため、毎年ハイレベルな結果になるのだが、「1時間5分以内に62人がゴール」したことに対して中国のネットユーザーたちは度肝を抜かれたようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ADHgatlqKqk&t=8s
● 2017 上尾シテイハーフマラソン


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2017年11月21日火曜日

オーストラリアとは「けったいな国」である:キリスト教の原罪に触れる悪魔の誘惑

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 オーストラリアとは「けったいな国」である。
 わけのわからぬ論理でシーシェパードが反捕鯨で世界を荒らしまわったり、今度は同性婚を認めたり、である。
 世の中には「ダメなものはダメなんです」という厳然としたルールがある。
 これは理屈ではなく、生物生態系の原則である。
 それを偏狭な人間の考えで変えていいものではない。
 人間のちっちゃな頭でこねくり回していいものではない。
 まあ、西欧人の発想からいえば原罪に触れる悪魔の行為」ということになるだろう。
 それを為してしまう世界の外れに生息する田舎者の行為はシーシェパードなみにバカバカしくも恐ろしい。
 シーシェパードはクジラを哺乳類だからダメと言っていたのに。
 今度は生物筆頭の哺乳類の秩序をひっくり返そうとする。
 キリストさんも真っ青だろう。
 田舎者は何をやらかすかわからない。
 

BLOGOS NewSphere2017年11月19日 09:08
http://blogos.com/article/259982/

オーストラリア、同性婚合法化へ
 “郵便”国民投票で支持派が圧勝  


● オーストラリアで同性婚の賛否を問う国民投票が実施され、賛成票が反対票を大幅に上回る結果が11月15日に発表された。この結果を受け、マルコム・ターンブル首相率いる保守政府は12月に同性婚法案を提出する予定だ。

◆支持派が6割で圧勝

 「同性のカップルが結婚できるように法は改正されるべきか」を問う今回の郵便投票は、9月から約2ヶ月をかけて行われた。
 オーストラリア統計局によると、79.5%に当たる1270万人以上の有権者が投票(投票率79.5%)し、
 うち61.6%が賛成票、38.4%が反対票を投じた。

 ネットメディア『バイス・ニュース』によると、賛成票が圧倒的に多かったこの結果は驚くことではないという。
 婚姻の平等に対する支持が年々増えていることは、過去数年の世論調査で明らかになっていた。
 また、投票期間中に行われた世論調査でも「支持」の回答は常に60%前後であった。

 婚姻の平等を支持する国民が大多数であったのにもかかわらず、宗教保守派を代表する政治家らの反対を乗り越えることができず、議会で同性婚に関する法案は議論されなかった。
 この膠着状態を打破するために行われたのが、今回の郵便投票だ(クォーツ)。

◆政治家の反応は

 開票結果を受け、婚姻の平等支持者であるターンブル首相(自由党)は、「圧倒的な」結果を議会議員らが受け止め、法案起草にコミットするべきだと述べた。
 そして記者団に対し、
 「市民は公平性に『イエス』、コミットメントに『イエス』、愛に『イエス』の票を投じた。今度はオーストラリア連邦議会の私たちが行動を起こし、オーストラリアの市民に託された任務を遂行し、今年のクリスマス前までに完成させるべきだ−−それが私たちのコミットメントでなければならない」
と語った(タイム誌)。

 一方、同性婚反対のキャンペーンに携わってきたトニー・アボット前首相(自由党)は15日、シドニーのラジオ番組で「私は民意に反して投票をしません」と語り、法案審議において議事妨害を行わないと誓った(シドニー・モーニング・ヘラルド紙)。

◆反対派は宗教と文化が要因?

 150の選挙区のうち133区が賛成多数、17区が反対多数となった。
 驚くことに、反対多数の17区のうち12区が西シドニーに位置する。
 なぜ都市部に近いこの地域に反対票が集中しているのだろうか。

 オーストラリア放送協会(ABC)選挙アナリストのアントニー・グリーン氏によると、その理由は論点の種類にある。
 オーストラリアでは通常、政治に関する問題では階級対立が顕著に現れるが、同性婚などの「道義」論点ではこの対立が消え、文化や宗教によって票が分かれるという。
 つまり、文化的な要因が反対票に大きく関わっているのだ。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙によると、反対票の多かった西シドニーのブラックスランド地区やワトソン地区ではレバノンや中国のバックグラウンドを持つ有権者が多数を占めていて、72%の市民が海外で生まれた両親を持つ。
 彼らは裕福で無宗教の白人が住むシドニー近郊を囲む郊外に住み、歴史的に労働階級に属す。
 今回、彼らが宗教的もしくは文化的な理由で反対票を投じたため、このような結果になったとみられる。

 彼らを代表する議会議員のほとんどは労働党党員だが、ほとんどが婚姻の平等を支持する。
 代議士の政見と有権者の政見にズレが生じたが、議員らは投票行動を変えることはなく支持派であり続けると話している。
 ワトソン地区のトニー・バーク議員(労働党)は、「前回の選挙から『イエス』と決めていた。このことは変わらない」と話している。
 ワトソン地区は賛成票がたったの30.4%で、全国最低の賛成票数だ。

◆法案の審議はこれから

 6割越えで圧勝した支持派だが、これで婚姻の平等が保証されたわけではない。
 今回の郵便投票には拘束力がなく、あくまでも世論調査のようなものだ。
 よって、この結果を踏まえてオーストラリア政府は改正法案を議会に提出し、通過させなければならない。
 与党の保守連合(自由党や国民党など4党)の中には宗教的理由から反対派に傾いている議員もいるため、婚姻の平等と信条の自由のバランスを取った法案で彼らを引き入れることが最大の課題となる。

 開票結果が発表された直後に、ディーン・スミス議員(自由党)が法案を連邦議会に提出した。この法案では、キリスト教の司教や牧師などの教役者が同性婚結婚式の参加を拒否する自由を残し、信条の自由とバランスをとっている。
 この法案は、ターンブル首相をはじめとした穏健保守派と野党の労働党と緑の党から支持されている(ABC)。

 スミス議員より保守寄りのジェームズ・パターソン議員(自由党)も法案を起草していたが、正式に法案を連邦議会に提出するまでには至らなかった。

Text by Masaru Urano



サーチナニュース 2017-11-24 05:12
http://news.searchina.net/id/1648504?page=1

欧米諸国だらけの「国家ブランド指数ランキング」に日本が入り込んだ件をどう見るか=中国

 リサーチ会社のGfKが16日に発表した2017年の「国家ブランド指数」によると、日本はアジアの国として唯一トップ10に入った。
 同指数ではドイツが首位となり、2位は初となるフランス、3位は英国という結果になった。

 中国メディアの大慶網は20日、この国家ブランド指数のランキングを紹介し、「日本以外はすべて西洋諸国だった」ことに着目する記事を掲載した。

 GfKはドイツに本社を置く市場調査会社だ。
 国家ブランド指数の調査では、輸出、統治、文化、人々、観光、移住・投資の6分野について50カ国のブランド力を調査した。
 日本は前年の7位から4位に浮上し、調査対象となった韓国、中国、台湾、シンガポールといったアジアの国と地域のなかで唯一10位以内に入った。日本以外の9カ国はすべて西洋諸国だ。

 また、今年の調査で目立ったのは米国の1位から6位への転落だ。
 記事は、主な原因はアメリカファーストを掲げるトランプ氏が大統領に就任したことだと言われていると紹介。
 海外からのイメージダウンが大きかったとみられるが、逆に米国国内でのイメージは上がったという。
 米国がイメージをダウンさせたのは、2004年にブッシュ氏の大統領続投後にもあったがその後持ち直したことからすると、18年は順位を上げると予想されるという。

 今回の調査では、カナダが日本と同位で4位、6位以降には、米国、イタリア、スイス、オーストラリア、スウェーデンが続いた。記事が指摘しているとおり、日本以外はすべて西洋諸国であり、記事の内容からは日本に対する羨望の気持ちがにじみ出ている。

 日本が去年よりもイメージをアップさせたのはうれしいことだ。
 1位となった輸出の分野をはじめ、観光、人々、移住・投資の分野が順位を上げたことも追い風になったようだ。
 今後はさらなるイメージアップに期待したい。

1位 ドイツ
2位 フランス
3位 イギリス
4位 日本
4位 カナダ

6位 アメリカ
7位 イタリア
8位 スイス
9位 オーストラリア
10位 スエーデン
 』


  国家ブランドでオーストラリアは9位だという。
 信じられん!?
  オーストラリアの悪口ばかり言っているが、息子はここの市民権所有者(国籍取得者)なのだが。
 務めている会社の社長はカナダ人で、市民権を取得すると言ったとき、社長曰く
 「なんで、日本のような素晴らしい国籍を放棄して、つまらない国の国籍を得るのか!」
とのこと。



ニューズウィーク 2017年11月20日(月)17時36分
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8948.php

オーストラリアに反移民旋風は吹き荒れるか 
極右ワンネーション党首の賭け


●11月16日、反移民を唱えるオーストラリアの右翼政党「ワンネーション」のポーリーン・ハンソン党首(写真)は、過去20年で最高の結果をもたらすため、頼みとする北東部クイーンズランド州で遊説を重ねている。同州で10日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Barrett)

 オーストラリアの右翼政党「ワンネーション」のポーリーン・ハンソン党首が乗った選挙バスが、あまりに大きな異音をたてたため、地方の人けのない幹線道路にあるガソリンスタンドで停止を余儀なくされたのは、9日早朝のことだった。

 反移民を唱えるハンソン氏は、ワンネーション党に過去20年で最高の結果をもたらすため、頼みとする北東部クイーンズランド州農村部の有権者のもとへ向かう途中だった。
 足止めをくらった同氏のところに支持者たちが集まってきた。

 オパールの産地として有名な人口わずか数百人の町マールボローに寄り道せざるを得なくなったハンソン氏に、記念写真を求めるトラック運転手や旅行者が近づいてきた。

 「何か食べる物を買うために立ち寄ったが、見たら選挙バスがあるじゃないか。
 ポーリーンに挨拶しなきゃと思ってね」
とトラック運転手のシェーン・ウィリアムズさんは話す。

 「移民は誰にとっても大きな問題だと思う。
 ポーリーンが議会で影響力を発揮してくれたらいいね。
 ろくでなしたちの目を覚まさせるんだ」

 ハンソン氏自身は11月25日に実施されるクイーンズランド州議会選挙の候補者ではない。
 同氏は昨年、国民の大きな支持を受けて約20年ぶりに国政に復帰した。

 だがハンソン氏の顔は、鉱産資源が豊富でサトウキビ栽培で発展してきたクイーンズランド州の中心部で見られるワンネーション党の看板やチラシのほぼ全てを飾っている。
 州議会選は、同氏の復活が軌道に乗るか、再び片隅に追いやられるのかを占う試金石となっている。

 オーストラリアで最も著名な右翼的愛国主義者であるハンソン氏にとって、
 これは世界的なポピュリズムの波に乗ることを意味しない。
 世界がようやく彼女に追いついてきただけのことである。

 「私は20年前から、こうしたことの多くを支持してきた」と、ハンソン氏は太陽がさんさんと降り注ぐ同州の港湾都市タウンズビルでロイターに語った。
 同市はグレートバリアリーフ海洋公園の玄関口である。

 とはいえ、1年前の米大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏の勝利については「世界中が共鳴している」とし、
 「これはまさに始まりを意味する。
 人々は目を覚ましつつある。
 有権者はこれまで他に投票したいと思う人がいなかった」
と語った。

🔷炭鉱とサトウキビ

 ターボホースの修理が終わると、ハンソン氏のバスは再び走り出した。
 予定より3時間遅れだ。
 いくつかの町に立ち寄った後、夜に予定されている対話集会に出席するため400キロ以上離れたイベント会場に到着した。

 ハンソン氏の対話集会の内容は、演説と、主に遊説中に地元の人から聞いた話について即興的に見解を述べることである。
 例えば、外国人が農地を買い占めたとか、移民が税金を払っていないという訴えや、危機的なエネルギー価格や先住民への政府補助金に関する不満、イスラム系労働者の入国禁止への支持、などである。

 ハンソン氏の発言には遠慮がなく、都市部では過激とみなされて直ちに非難の声が上がる。
 だが、農村地帯で、干ばつやサイクロンによる洪水被害を受けることがあるクイーンズランド州では、同氏は主流派である。

 「彼女はまさに、私たちの国を救おうとしてくれているただ一人の人物だ」
と、人口3500人のサトウキビ栽培の町プロスパーパインで、20歳のジャック・ローチさんは話した。

 各世論調査によると、ハンソン氏率いるワンネーションは、オーストラリアで3番目に人口の多い州であるクイーンズランド州議会選で、20%前後の票を獲得する可能性がある。
 そうなれば、1990年代以降の選挙において最大の成功を収めることになる。
 だからといって、93議席のうち、数議席以上を獲得できるかどうかは分からない。

 遊説では、地方や産炭地、サトウキビ栽培地域以外でも、支持は非常に強いように見える。
 ハンソン氏の政策に激しく反対するのは、観光に依存する沿岸部が多い

 ハンソン氏の支持者にとって、同氏は率直に物を言う、保守連合や労働党といったオーストラリアの既存の政治体制を揺るがすことのできる政治家として映る。
 「彼女は私たちのように話す」と語るのは、炭鉱町ボーウェンで大工として働く24歳のブロディ・トファンさん。
 ハンソン氏と自撮りするため近づいてきた。
 「私たちのことを人種差別主義者と人は言うけれど、私たちはただ本当のことを言っているだけ」

🔷フィッシュ・アンド・チップス

 現代オーストラリアで極右運動が生まれたのは1996年、かつて炭鉱の中心地だったクイーンズランド州イプスウィッチにおいてだった。
 ここでハンソン氏は、フィッシュ・アンド・チップスの店を営みながら、同市の市議会議員に当選した。

 同氏は下院での初演説で「アジア人に飲み込まれる」と警告し、ワンネーションを共同で設立した。
 当初はいくつかの選挙で成功したが、その後内紛により自滅した。
 同党内部の権力争いと、2003年にハンソン氏が選挙活動に関する詐欺容疑で11週間収監されたことにより、同氏の勢いは止まり、その後、有権者との固い絆を取り戻すのに何年も苦労することになる。

 イプスウィッチから出馬している労働党のジェニファー・ハワード議員は、同地域について、ハンソン氏が台頭した1990年代は主に白人で占められていたが、現在の人口は多様化しており、ワンネーションの勝利は容易ではないと指摘する。
 ハワード議員は1980年代後半、子どもたちをハンソン氏の店によく連れて行ったとし、「娘は私に『なせあの女性はいつもあんなに怒っているの』とよく聞いてきた」と当時を振り返った。

 ハンソン氏の政敵に対する激しい怒りは、自身の国家主義的政策のより良い賛同者が現れるまで収まりそうもないように見える。
 それはまだ起こりそうもない。
 過去には党指導部の変革に失敗している。
 新たな極右政党も台頭しているが、そうした政党が集める支持はハンソン氏に遠く及ばない。

 そのうえ、あからさまな反移民政党は人口動態の波に逆らっている。
 国勢調査のデータによると、オーストラリア国民の3人に1人は現在、海外生まれである。20年前は5人に1人だった。

 それは、かつてハンソン氏が営んでいたフィッシュ・アンド・チップスの店でも明らかで、現在その店はベトナム系移民の女性が経営している。
 彼女は同氏について「興味深い」と語ったが、誰に投票するかは明らかにしなかった。
 店のメニューはアメリカンドッグのように当時とほぼ同じだが、ベトナムの春巻きなど輸入されたメニューも一部含まれている。

(翻訳:伊藤典子 編集:山口香子)
 11月16日、反移民を唱えるオーストラリアの右翼政党「ワンネーション」のポーリーン・ハンソン党首(写真)は、過去20年で最高の結果をもたらすため、頼みとする北東部クイーンズランド州で遊説を重ねている。同州で10日撮影(2017年 ロイター/Jonathan Barrett)

Jonathan Barrett
[タウンズビル(豪州) 16日 ロイター]



NICHIGO PRESS  1月号






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2017年11月17日金曜日

ひょんなことから「はだし散歩」:素足でコンクリート遊歩道を1時間歩いてみる

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● ラブラドール・サッカー場脇の遊歩道


● ラブラドール・ホッケー場脇の遊歩道


● ホッケー場からガーバメント通りに向かう


● ガーバメント通りへ(車の通っている道)


● セントラル通りへ(車の通っている道)

 数日前のことである。
 散歩にでかけたら、途中でサンダルが壊れてしまった。
 どうするかと考えたが、どうでもいいやと思い、ハダシで歩くことにした。
 ちょうど、その場所は遊歩道になっており、そのなかでももっともコンクリートの表面が平滑な区間である。
 なんとかなるだろうと歩き始める。

 はだしで歩くというのはここではちょくちょくある。
 もっぱらビーチであるが。
 波打ち際をキュッツキュッツと音をたてて歩くのは実に心地がよい。
 海風も優しいし、砂の感触も穏やかである。
 時々、波が足の裏をくすぐることもある。
 よく芝生を歩くというが、これはとても怖くてできない。
 トゲのある草も生えていて危険がいっぱいだからである。

 オーストラリアには「ハダシ文化」がある。
 昔、日本からのお客に「はだしの人が多いでしょう、靴も買えないほど貧しいのです」と冗談を言ったら、「アっつ、本当にいる」とまともにとられて大慌てで修正したことがある。
 今は昔ほどいなくなった。
 でもまれにみることはある。
 ショッピングセンターなどでたまに見かけると、なんとなく和んでくる。
 これから夏場にかけてはそのハダシが多くなる。
 プール上がりにそのまま買い物に来ている人を見かけるからである。

 さて、コンクリートの上をはだしで歩くとはどうだろうか。
 もちろんわずかな距離ならどうということもないだろう。
 これが1時間となると、どうなる?
 まあこの時は10分少々だったので問題なかったが。
 コンクリートにもいろいろあって、表面が荒れている場合はきつい。
 打設のときのコンクリートの粘度のちがいだろうか。
 それとも打設後、すぐに雨に降られて表面が凸凹になったということもあろう。
 一番いやなのは木々の枝などが散乱している時である。
 大きいのは避けて歩くが、小さいのはどうしても見過ごしてしまう。
 これがグサリと足の裏にささる。
 といってもトゲのようにささるわけではなく、小石のように皮膚にめり込むのである。
 こういう場所にくると、注意を怠らないようにするのだが、それでも踏んでしまう。
 すぐに足の裏をはらって事なきようにするのだが。
 これ結構痛いのである。
 ちなみに言うと、アスファルト舗装はダメである。
 表面の凹凸がすこぶる大きい。
 足の裏には針の山ほどではないが「イタイタの山」に感じる。
 東京オリンピックだったか、アベベがアスファルト舗装のマラソンコース42kmをハダシで走ったというのは実に恐るべきと言えるだろう。
 コンクリートでも小石混じりの舗装はダメである。
 足の裏が耐えきれない。
 
 この10分少々のちょっぴり危険な冒険がクセになってしまった。
 ちょっとした身体と外界との痛みを挟んだ戦いでもある。
 素足とコンクリートとの感触がなんともいえずに面白いのである。
 痛いは痛いなりに面白さがある。
 翌日30分歩いてみた。
 いけるのである!
 足の裏の皮が破れ血が噴き出すのではないかと思ったが、そんなことはまったくなかった。
 足の裏の皮膚は意外に強い。
 「ハダシ健康法」というのを耳にする。
 でも私はそれには興味がない。
 というのは週1回16kmを走ることで十分な健康を消化していると思っているからである。
 これ以上のことは全くいらない。
 なのではだしで歩くというのは、ただ単に面白いからにすぎない。

 よーし、ならばというので大台に挑戦した。
 「1時間=4キロ」である。
 コンクリート舗装の上を1時間素足で歩くことである。
 なんと、楽に歩けてしまったのである。
 本当に人間の足はよくできている。
 文明人になっても鍛えればハダシになって生きていかれるのかもしれない。
 初めの頃に痛みを強く感じていたコンクリート表面の荒れもここまでくると半減とまではいかないがそこそこ和らいでくる。
 小枝などはダメである。
 
 さてそんな経過のあった今日であるが、いくら足底の皮膚が強いといっても、これまで軟弱に過ごしてきたのであるから、なにもなく済むわけがない。



  右足の親指と小指の付け根の皮膚は強いようであるが、その中間の皮膚は薄くやはり擦り切れてきた。
 また、薬指の先端も薄くなってきた。
 歩いていて皮が切れて血が出てきたではあまりにみっともない。
 そこで今日は自重して「1km=15分」でとめておいた。
 このくらいなら問題ない。
 左足には何のダメージも出ていないのはなぜだろう。
 ランニングだと右より左に出てくることが多いが、歩きは力の入れ方がちがうのだろうか。



  結果は写真の通り。
 親指と小指の皮膚は相応に強いが、その中間の皮膚は赤くなっており、柔らかいということである。
 しばらくしたら、ここの皮膚や筋肉も丈夫になり、すぐに1時間のはだし歩行が可能になるだろうと思う。 

 コンクリート道をはだしで歩けるのは年中ではない。
 夏の日向は表面が太陽にあぶられてとても熱くて裸足というわけにはいかない。
 朝夕ならできるかもしれない。
 だが冬のコンクリートは冷たすぎる。
 これは無理である。
 ということは1年のうちの半分くらいであろうか。
 
 余談だが「定準5km散歩」というコースがある。
 日課にしているコースで、ここをブラブラ・チンタラチンタラ歩くのである。
 健康ウオーキングでは速歩くらいがいいようであるが、そういう目的はまったくないのでのんびりノンビリ・テレンコテレンコと歩くのである。
 だから5kmでは1時間20分ほどかかる。
 この散歩の東の折り返し地点はラブラドール小学校前のノルムリックス公園のサーキット遊歩道ある。
 通ってみると昨日作業していたクリスマスツリーの設営完了していた。
 もうそのスシーズンがくるのである。




 さて夕方、これならいけそうだと判断して30分ハダシ散歩を実行した。
 問題はなかった。
 歩いた後の足の裏はこんな感じである。


 
 1時間ハダシというのはちょっとやりすぎで、30分くらいがちょうどいいのかもしれない。
 1時間ほどのコースで、そのうちの半分の30分くらいを素足で、ということになる。

  夜撮った右足の裏。



【翌々日】
 翌日は曇天時々にわか雨であった。
 散歩は日課にしているので出かけていった。
 遊歩道に入ってすぐに、強雨に襲われた。
 傘を持ってでたが傘では防ぎきれないほどの雨の量である。
 丁度手ごろな木があったのでその下で雨宿りをする。
 10分ほどで小降りになったのでまた歩き始めた。
 そして、あっと言う間に晴れてきた。
 とはいうもののハダシで歩くという状況ではない。
 雨風で叩かれた落ち葉や小枝、木の皮、木の実などが遊歩道に散らばっている。

 次の日に出かけた。
 1時間コースでうち30分強がハダシである。
 まだ木々の小片が散乱しているのでどうかなと心配していた。
 確かに非常に歩きにくくなっている個所もある。
 また逆に風雨に洗われているところもある。
 いろいろのようだ。
 ところで「ハダシで走る」という記事を検索して下記に載せておいたが、今日歩いていたときその実際を見かけた。
 若者であった。
 カカトから着地するヒップ走法ではなく、指の付け根から着地するフラット走法?であった。
 いくら指の付け根で走るとはいえ、つぶつぶ状のものを踏めば痛いものは痛いであろう。
 よくまあこんなコンクリートの上を走れるものだと感心するというか呆れるというか、衝撃であった。
 こんなことはとても私にはできない。
 考えるだけで震えがくる。
 これまでこうい人は見かけたことはなかった。
 日曜日なので特別なのかもしれない。
 
 さて前置きが長くなったが、ついに皮膚が擦り切れた。
 血が滲みはじめた。
 足の裏ではなく、薬指である。
 ということはどうも私の場合、ここに力が入るということであろう。



 さて明日はどうする。
 バンドエイドでも貼ってみるか、それともテーピングでもするか。
 それともやめて様子をみるか。
 親指下と小指下の間の状態は非常によくなってきており、もう問題ないだろうと思う。


 そしてその明日がやってきた。
 まずは左足薬指にバンドエイドを貼り、それをテープで二巻きにする。
 つまり計三重にした。
 これだけやっておけば、擦り切れても大丈夫であろうと思う。
 何かあったときのためにバンドエイドの予備も持っていく。



● バンドエイドの上にテープを二重にまく。

 素足でのスタート地点はオルセン・アベニューのマクミラン・ストリートのバス停である。
 ここまでは歩道を歩いて1キロほどである。


● ハダシ散歩の始点となるオルセン・アベニューのマクミラン・ストリートのバス停

 ここからちょっと歩くと左手に遊歩道入口がある。
 この遊歩道の正式名称は「ビゲラ・クリーク緑道(BIGGERA CK GREENWAY)」である。
 この緑道は3,4年ほど前に出来た。
 車社会の進歩により、デブとビヤダル製造機と化した社会に危惧を抱いたシテイ・カウンシルが歩道と自転車道の整備に乗り出したことによって造られたものである。
 ビゲラ・クリークに沿って、ここからゴールドコースト・ハイウエイの裏手にあるラブラドール・フットボールクラブの横まで続いている。
 30分での素足区間はその中間になるセントラル・ストリートまでである。


● ビゲラクリーク緑道入口

 画像のこんもり茂った木だが、それが一昨日雨宿りした木である。
 この木はモミのような葉をしていて、この下にいると雨が落ちてこない。
 枝葉が上に向かっており、葉の細さから茎へ、枝へと雨水が流れていってしまうようである。
 広葉樹だと葉にたまった雨粒がポタポタ落ちてくるので雨宿りには少し不適であるが、この木は絶好である。


● アスファルト道路を横断するときは、痛さを我慢しないといけない


● ガーバメント・ストリートを横切ってセントラル・ストリートへ向かう
 セントラルで折り返して戻ってきて、ここでオルセン・アベニューから約30分である。


● セントラル・ストリートの折り返し


● ガーバメント・ストリートへ戻って終点

 細かいところをいうと、31分から32分の間くらいである。
 なを、遊歩道に行くための歩道は行き帰り合わせて29分から30分くらいになる。
 よって、合計では61分から62分くらいになる。

 30分歩いた後はこんな感じである。
 テープ1枚も擦り切れることはなかった。



  これならバンドエイドを貼るだけで十分もつであろうと思う。

 夕方、バンドエイドで挑戦した。
 まったく問題はなかった。
 だが、今度は足の裏が擦り切れた。
 ここは大丈夫だと思っていたのだが。



 テーピングテープを貼ってみたが、明日はこれでまた挑戦すべきか、それとも皮膚を休ませるべきか?




 このブログはなかなか終わらない。
 少々、飽きてきているのであるが。
 その明日である今日だがテーピングが途中で剥がれては身もふたもないと思いサンダルではなくスニーカーで行くことにする。




● バス停のベンチで素足になる。


● 歩いてみる

 まったく問題なかった。
 擦り切れもしなかった。


● 歩き終えたがテープに穴は開いていない

 
● 足を洗った後
 
 ということはハダシが怖いとおもうような場合は、テープを指下の肉球とカカトに貼ってみるのも一つの方法でもある。
 どのくらいの効果があるものであろうか?

 夕方、時間を作って試してみた。




 バス停でテーピングする。
  ぐるりと部所を囲むように貼る。
 いよいよスタートである。
 歩き心地はどうか。



 イヤー、すばらしい!!
 コンクリートの荒れた表面などなんのそのである。
 グングン歩ける。
 米粒のような木の実がささっても皮膚に届く前に自然に落ちてしまう。
 特にカカトで発生する痛みが格段に少なくなる。
 これはいい。
 素足ウオーキングにはお勧めである。
 と言ってもやる人はいないであろうが。
 日本ではまずそんな場所がない。
 30分の予定だったが、ついつい興にのり40分以上(3キロほど)歩いてしまった。
  

● 歩き終わったあとのテープの状態
 黒い部分は擦り切れが進行している場所である

  なを、テープは下記のものである。

 
● 「ニチバン」 battlewinテーピングテープEL50F





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2017年11月15日水曜日

16km走:1時間42分50秒 「スーツ・マラソン」??

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 4時少し前に目が覚めた。
 そのまま起きて用意をして出かける。
 入念に準備体操をして、4時半にスタートする。
 日の出まえである。
 5kmを33分半ということは、キロ6分半での5kmより1分ほど遅い。
 風もなく気温もそこそこ低く、朝陽もきつくない。
 体調も良くはないが悪くもない。
 キロ6分半でいけそうな感じである。
 それで16kmを走ると「1時間44分」である。

 少しづつ体が動くようになる。
 10kmで「 1:05:14」というのはキロ6分半よりわずかに遅れている程度である。
 これなら十分にキロ6分半はきれるだろう。

 15kmでは40秒ほど上回る。

 無風で護岸歩道の1kmをほぼ6分で走る。
すごいことである。
 トータルでは前回より1分いい。
 好調を持続しているということであろう。
 



【 11月15日 16km 1時間42分50秒 キロ6分26秒
1km     6:42
5km    33:33      33:33
10km    31:41    1:05:14
15km    31:35    1:36:49
16km     6:01     1:42:50

【 11月08日 16km 1時間43分49秒 キロ6分29秒
1km     6:46
5km    34:30      34:30
10km    31:51    1:06:21
15km    31:16    1:37:36
16km     6:13     1:43:49


【スーツ・マラソン】

サーチナニュース 2017-11-14 10:12
http://news.searchina.net/id/1647864?page=1

スーツ姿の日本人が上海マラソンを3時間10分で完走
・・・中国ネットから驚きと称賛の声

 11月12日に上海国際マラソンが開かれ、世界のトップランナーからマラソンを愛する市民愛好者まで大勢のランナーが、世界的な大都市である上海の街を駆け抜けた。
 中国メディア・今日頭条は13日、スーツ姿で参加してフルマラソンを完走した日本人ランナーがいたことを伝えた。

 記事は「先週日曜日に行われた上海マラソンで、日本人がスーツにネクタイという姿でフルマラソンを走り切った。しかも3時間10分23秒という素晴らしいタイムでだ」としたうえで、A11295というゼッケンをつけてスーツ姿で走る様子を撮影した写真を紹介。この人物が日本からやってきたKazuyuki Tadaさんであるとした。

 また、日本国内では以前「公務員ランナー」として知られる川内優輝選手が市民マラソン大会にスーツ姿で参加、ハーフマラソンを1時間6分というタイムで完走し、スーツでのハーフマラソン世界記録を更新したことがあると説明している。

 マラソンをする格好とはかけ離れたスーツ姿の日本人ランナーに、中国のネットユーザーは大いに驚いたようだ。
 「スーツに革靴で走るなんて、すごい」、
 「民族うんぬんという話はさておき、敬服する」、
 「スーツが運動服になることを証明したね」、
 「日本人は体質が優れている。それに引き換え中国人はどんどん悪くなっていく」、
 「日本人の行動は本当に理解しがたい」
といったコメントを寄せている。

 また、日本の激しい通勤ラッシュを知っていると思われるユーザーからは「毎日通勤で電車に急いで乗ることで鍛えられたのだろうな」という感想も見られた。


 スーツでマラソンを走ることはできるが、革靴でというのはどうだろうか。
 いくら足を鍛えたからといって、耐えられるものではない。
 絶対に足を壊してしまう。
 そこで調べてみたら、そういう靴がアシックスによって製造販売されているのである。
 まさに「驚きモモノキ」である。


http://www.asics.com/jp/ja-jp/walking
http://www.sankei.com/economy/news/140307/ecn1403070001-n1.html 
http://torapple.com/asics-run-walk/
【アシックス・ランウオーク・シューズ】
フルマラソンを走破。スポーツシューズとビジネスシューズが融合フルマラソン42.195キロ走れる革靴 
見た目は革靴、中身は運動靴です。

 特別仕様であり、やはりそれ用に作られた靴だ、ということのようです。
 何か「K1」の須藤元気のグループメンバーが履いていそうな感じがしてしまう。
 そのうち「スーツマラソン選手権大会」が開催されるかも。

  記事にある川内優輝のスーツ・マラソンのハーフの動画は下記になります。



http://therun.jp/3729
第一回久喜マラソン スーツで激走する川内優輝選手
2016.03.14 ARUNNER

2017年11月14日火曜日

焼き芋ができないサツマイモ:

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 ここにはサツマイモによく似たイモがある。
 普通にスーパーで売っている。
 形は大きなサツマイモそっくり。
 しかし中身はまったく違う。
 水っぽくホカホカさがない。
 ならばと思って枯れ葉を山のように集めて燃やして、その残り火のなかに小一時間突っ込んでおいた。
 さてできたかな、と思って取り出してみたが、表面が焼けただけで中はグズグズであった。
 以降、ここのサツマイモにはまったく期待しなくなった。
 オーストラリアのサツマイモはスイートポテトという。


JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ) テレビ番組「世界は今」
放送日:2017年11月08日
https://www.jetro.go.jp/tv/internet/2017/11/9a511715c43321fc.html


●【テーマ】食料輸出大国オーストラリアが求める日本食品(2017年11月8日)
ビデオを再生する再生

食料輸出大国オーストラリアが求める日本食品

 好景気が続くオーストラリア。
 個人消費も旺盛で、都市部のレストランは多くの人で賑わう。
 日本食はというと、巻き寿司がファストフード感覚で売られているなど、浸透している様子がうかがえる。
 また、地元料理の高級レストランにも、醤油(しょうゆ)をはじめとした日本の調味料を使うところが出てきている。
 実際、日本からの食品輸出は徐々に増えているが、食料の自給率が高く、輸出大国でもあるオーストラリアに、はたして日本食品に対するどのようなニーズがあるのか。
 冷凍焼き芋など、自社食品を売り込む日本企業を追った。


●予備 早送りになっています



読売新聞(YOMIURI ONLINE) 発言小町
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0924/446385.htm

🔷海外。さつまいもがまずい!

 オーストラリアです
 うちではスイートポテトを天ぷらにしています。
 日本のさつまいもの天ぷらと同じ要領で、輪切りにして、ころもを付けて揚げるだけです。
 天つゆ(そばつゆを薄めたものですが)を付けて食べれば、甘さが少ないのもそれほど気になりません。
 お芋がアタリの時は結構甘みがあります。
 うちでは家族の好物です。
 変かな?

 あ、グラタンにポテトの代用として入れてみたこともあります。
 家族の苦情もなく普通に食べられました。

 でも、日本のサツマイモやカボチャ、恋しいな~と思うこともあります!
 (こちらはカボチャもまずいです)

2017年11月8日水曜日

16km走:1時間43分49秒 強い追い風を味方に

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 ここ3,4日ほど夜になると雨が降る。
 ときに、強烈な雷雨ということもある。
 遊歩道には昨夜の雨がところどころ水たまりを作っている。
 曇天模様で陽射しはまったくない。
 風が強い。
 枝葉が揺れている。
 風に混じってときどき霧雨も落ちてくる。
 今朝は早く起きた、というより時計を見たら4時過ぎであった。
 もう一度ねるとヤバそうなので、そのまま用意をして出かけた。
 4時半になるとほのぼのと明るく走るのに支障はない。
 準備体操などしてスタートは4時40分である。
 まずは南へ向かうが、風は南からで向かい風になる。
 この状況だとタイムの期待はできない。
 1kmが前回より20秒遅れ。
 キロ6分45秒で行って1時間48分といったところか。
 5kmは34分30秒である。
 終盤の5kmならいざ知らず、入りの5kmスプリットが34分台というのは、盛夏時のランニングを別にすればあり得ないものである。
 限りなくキロ7分に近い、6分54秒である。
 それほどに風の影響を受けたということでもある。
 
 中盤の5kmはほぼ追い風になる。
 風が止まったように感じる。
 額に汗が浮かぶ。
 中間点を過ぎるころから風の強さも薄すらいでくる。
 雲の切れ目もできそこから青空がのぞく。
 10kmでの5kmははじめの5kmより2分40秒ほどいい。
 キロでは6分23秒である。
 さすがに追い風である。

 ラストの6kmは前半追い風、後半向かい風になる。
 北の折り返しを回ると、残り3キロほどになる。
 ということは向かい風で走り始めた時の半分ほどの強さに落ちている。
 最後なので全力を傾注して走る、ということになるが、走れる力が残っていて言えることである。
 でも今日はそれが残っていた。
 この5kmは中盤のそれより30秒以上もいい。
  
 さて最後の1kmはいつものように内海沿いなので風はモロに向かってくる。
 帽子は飛ばされてもつまらないので、脱いでてにもって走る。
 足はスムースに動く。
 トータルでキロ6分30秒を目指して必死である。 
 結果として6分13秒、向かい風でこのタイムはすごすぎる。
 
 10秒ほどの余裕を残してトータル6分30秒を切った。
 走り始めたときのタイムからは想像できないほどのものである。 

【 11月08日 16km 1時間43分49秒 キロ6分29秒
1km     6:46
5km    34:30      34:30
10km    31:51    1:06:21
15km    31:16    1:37:36
16km     6:13     1:43:49

【 11月01日 16km 1時間43分25秒 キロ6分28秒
1km     6:25
5km    32:49      32:49
10km    32:21    1:05:10
15km    31:50    1:37:00
16km     6:25     1:43:25

 なを、今日は一日強い風が吹いたりやんだりの日であった。


【パークランド11月イベントカレンダー】






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2017年11月6日月曜日

海外で「日本酒」が本格的に造られ始めた理由:アメリカ産日本酒は輸出量の3倍

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 私に酒の味などわかり様もない。
 単においしいと思えて、酔えればいいだけである。
 フジマートで日本酒が買えるようになってからそれまで安ワインのカスクから完全に箱の酒に乗り換えてしまった。
 もちろん高い酒も置いてあるが、箱の酒で十分である。
 だいたい箱の酒は純米酒が多い。
 根がいやいのである。
 かっこ良さなど微塵もない。
 飲めればいいのである。
 それに日本酒が飲めるのに、なにもワインなど飲む必要もない。
 でもちょっと心配なこともある。
 酒量がガクーンと増えたのである。
 2リッターの箱の酒を週1本半から2本ほど飲んでいた。
 今、それは3本になっている。
 一日5合といったところである。
 さて、これは多いのか、これでいいのか? である。
 まあ、残されたわずかな命なら、飲みたい時に飲んでオサラバしたいものだと思ってはいる。
 歌の文句に「朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上潰した」とあるが、庄屋さんほどの財なら「朝寝朝酒朝湯」では潰れない。
 身上を潰すのはバクチに女である。
 どうでもいいことだが。

 ちなみに書いておくと、できればぬる燗がいいのだが、面倒なので常温(すなわち冷や)でそのまま飲んでいる。
 冷やしても美味しいのだが、お腹が弱いので冷たいものはどうしても控えてしまっている。
 よってビールはほとんど飲まない。
 日本にいたころのお酒は一級二級という分類であった。
 この時の日本酒はアルコールと水あめを溶かして作ったもので、飲み過ぎるとひどく悪酔いする。
 また、こぼすとベタベタした。
 添加糖分の水あめのせいである。
 だから私自身も悪酔いをきらって、日本酒はたしなむ程度であった。
 こういうことから国内においても清酒離れが進行した。
 ウイスキーに行く人もいたが、多くは焼酎に行き、お湯割りがはやった。
 日本酒はみるも無残な姿に落ち込んでいった。
 この時、あるお酒が危機を救った。
 「越乃寒梅」である。
 アルコールも水あめも加えない酒が脚光を浴びたのである。
 ここから添加物を入れない地酒ブームが勃発する。
 純米酒が生まれ「米だけの酒」が生まれる。
 一級二級といった分類がこれで崩壊する。
 吟醸とかいう分類に変わっていく。
 今飲んでいる日本酒はまったくと言っていいほど悪酔いはしない。
 有難いことである。
 逆に言うとその分、飲む量が進むということにもなる。
 そして一日半升ということになってしまったわけである。

 そんなことで日本酒がらみの記事があるとついつい手が出てしまう。
 

ダイヤモンドオンライン 2017.11.6 芳賀 真:ジャーナリスト
http://diamond.jp/articles/-/148124

海外で「日本酒」が本格的に造られ始めた理由


●フランス・パリで10月7~9日に開催された日本酒イベント「Salon du Sake」
 
 ユネスコの世界文化遺産にも登録された日本食が、“ライト&ヘルシー”の代名詞として海外に広がる中、日本の国酒「日本酒」も世界に静かなブームを巻き起こしている。
 訪日外国人観光客が伸長するなか、「日本酒」のプレゼンスも拡大。
 「飲みたい」「知りたい」「学びたい」から、さらに大きな“日本酒愛”へと発展し、外国人が自国で「sake」を造る動きが生まれている。
(取材・写真・文/ジャーナリスト 芳賀 真)

🔷和食とともに世界に広がる日本酒
フランスで開催されたイベント

 イタリアの中華料理店に「サケ」があったので頼んでみたら、出てきたのは中国製の蒸留酒「白酒」だった。
 アメリカでは、おちょこに入った日本酒をビールに落とす「サケ・ボム」を見て、悲しくなった。

 日本酒といえば「あつあつに温めて飲む酒」と思われていることも多い。
 でもこれはすべて過去のお話。和食が世界に広がるにつれ、ようやく正しい日本酒が海外にも伝わるようになってきた。

 財務省関税局のデータによれば、昨年の清酒輸出金額は前年比11%増の156億円、輸出数量も9%増と、7年連続で過去最高を記録した。
 輸出先トップはアメリカ、次いで香港だが、ヨーロッパへの輸出も2ケタ増、なかでもフランスは母数こそ少ないながら4割増と伸長した。

 10年前と比べると、3倍以上に拡大している。
 そんなフランス・パリで10月7~9日に開催された日本酒イベント「Salon du Sake」でも、「日本酒新時代」の到来をひしひしと実感することとなった。

 4年前の初開催時にはわずか50アイテムほどだったのが、今年は350アイテム以上が出展された。
 来場者は3日間で4000人を超えた。
 主催するフランス人ユエ・シルヴァンさんは輸入元でも販売元でもなく、日本酒を世界に広げたいという熱い想いだけでこのイベントを続けている。

 「日本酒の普及には教育こそが何より大切」との考えから、ただブースを並べるだけの試飲会にとどまらず、「アトリエデギュスタシオン」と銘打った利き酒セミナーでは、パリを代表するパティシエ ジャック・ジュナン氏が勧めるデザートとのマリアージュや、羊のチーズやバニラアイスクリームの燻製、サフランやトウガラシなどのスパイスを効かせたフランス料理など、日本人には思いもつかないようなテーマで日本酒とのペアリングを提案した。

 今年ミシュラン2つ星をとったばかりのレストラン「Kei」のシェフ小林圭さんも、
 「フレンチに合わないかぎり、日本酒は定着しない」
との考えから、あえて日本風の料理を避け、
 「手取川」の山廃にシェーブルチーズのムース、
 「真澄 山花」に柑橘系のデザートを考案。
 「華鳩」貴醸酒×鳩とフォアグラのパイ包みも拍手喝采で迎えられた。

🔷どうすれば日本酒が広がるか
熱い討議も繰り広げられた


●イベントを主催するユエ・シルヴァンさん。10年にわたり日本酒の啓もう活動を展開

 このイベントはまた、ヨーロッパで日本酒を広げようと活動を続けるインポーターや販売店の情報交換の場でもある。
 「ヨーロッパ酒サミット」では、ヨーロッパ12ヵ国で日本酒をプロモートする方々が登壇し、どうすれば日本酒が広がるかについて熱い討議も繰り広げられた。
 「日本のお酒の魅力をどうすれば伝えられるか」
 「自国の文化にどう合わせられるか」
を話し合っている姿を見ていると、日本人の知らないところで日本酒の舞台が広がっていることを実感させられる。

 例えば、日本人は皆、紹興酒が中国のお酒であることを知っているが、その原料が何で、どのように作られているのか、どんな種類があるのか知る人はそれほど多くないだろう。
 海外における日本酒も、同じような位置づけといえる。
 ラベルを見ても日本語だけではちんぷんかんぷんだし、蔵元にしても海外市場にどう売ればいいのかわからない。
 でも、海外の「日本酒サポーター」たちは、自国の文化にあわせた日本酒の魅力を発信しようとしている。

 今回の「Salon du Sake」でも、フランスを代表するソムリエ グザビエ・チュイザ氏を審査委員長に迎え、フランス人によるフランス人のための日本酒のコンクール「クラマスター」を初開催した。
 授賞式では、フランス人から「日本酒は白ワインの脅威になる」とのコメントも飛び出した。
 同コンクールの審査結果はネットで見ることができるので、フランス人の味覚で選んだ日本酒の傾向を日本で確かめてみるのも面白いかもしれない。

🔷愛するがあまりに自分の国で“日本酒”を造る


●スタッフの家族もお手伝い。試飲グラスはワイングラスとおちょこの2種類を用意した

 だが今回一番興味をひかれたのは、日本酒を愛するあまりに「自分の国で日本酒を造る」造り手が増えていることだ(日本で造るわけではないので、正式には「日本酒」ではないのだが)。

 既にフランスには2つの酒蔵があり、準備中の蔵も3つ。
 日本から米を輸入するだけでなく、
 フランスの米どころカマルグで、日本の酒米をあいがも農法で育てる造り手すらいる。
 これまで、アメリカや中国など需要の大きな国に、日本資本による日本酒工場ができたことはあったが、今回の流れはこれまでとは違い、日本の資本は入っていない。
 ただ、好きだから。それだけで皆、日本酒を造り始めているのだ。

 アメリカでも、クラフトの聖地ブルックリンに11月、アメリカ産山田錦を使って造るクラフト日本酒の醸造所がオープンする。

 日本酒を愛するメキシコの富豪が多額な投資をして造った日本酒蔵「NAMI」の酒は、日本でも驚きをもって迎えられた。

 日本の資本協力もなく、日本酒を造り始めた彼ら造り手に共通するのは、ただ一つ。
 「日本酒が大好き」という思いだ。

 実をいうと、日本酒の輸出が増えたといっても、例えば輸出先トップのアメリカへの輸出量は約5000klだが、
 アメリカ産日本酒の生産量はその3倍以上の1万6000klを超える。

 日本食ブームに沸いたアメリカや需要の大きい中国などでは、「輸出するより安いから」という理由で、昔から「現地生産」という手段で日本酒を作ってきた。

🔷新しい「Sake」が世界を席巻する日も近い!?


●スペインで「絹の雫」を造るアントニオ・カンピンスさん。日本酒に関する著書もある

 今回の流れは、それとはまた違う。
 新しい造り手たちは、日本酒を「飲みたい」「知りたい」「学びたい」から、
「造りたい」と思い、その思いを実現させている。
 そして、「世界の日本酒市場には大きな可能性がある」という見解も一致していた。

 スペイン・バルセロナの大学で日本酒の講座を持ち、地元で日本酒「絹の雫」を造り始めたるアントニオ・カンピンスさんは、「スペインでは10年後、日本酒の消費が100倍になるはずだ」と期待する。

 彼が造るにごり酒には「トリュフを添えたクリーミーなスクランブルエッグが合う」し、純米酒には「地元の豆と肉のシチュー」がぴったりだと話す。

 日本酒に惚れ込んだフランス人オーナーが日本から杜氏を招いて今年から生産を開始する「Les Larmes du Levant」でも、
 「華やかな香りを持つ日本酒は、食事の邪魔になる。
 味と輪郭がはっきりしたクラシックな日本酒のスタイルのほうが、フランスでは受ける」
という考えから「フランス人の味覚に合う麹を選択したい」という。 


●ヨーロッパ初の酒蔵ノルウェー「裸島」のブロック・ベネットさん(左)

 日本では新しい世代の作り手が新しいスタイルの日本酒を提案し、新世代のファンを取り込んでいる。
 でも、海外の新しい造り手が造りたいのは、彼らの土地の風土や料理にあう日本酒、まさに「地酒」なのだ。

 ワインはもう、和食や中華などどんな業態でも置かれるようになっているが、日本酒を国酒とするこの日本ですら、日本酒を出すフレンチやイタリアンを見つけるのは難しい。

 それなのに彼らは、地元のレストランからまず、日本酒を広げようとしているのだ。

 日本人は昔から、海外の文化を独自に改良しながら、世界をあっと言わせるようなものを造り上げてきた。カレーやラーメンはもはや日本オリジナルだし、「ジャパニーズウイスキー」はその好例だろう。

 これから日本人が知らない、新しい「sake」が世界を席巻する日が来るのかもしれない。



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2017年11月2日木曜日

ミサゴ(魚鷹・オスプレイ):そしてオーストラリア・ターキー

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昨日、ゴールドコーストブリッジの北詰を走っていたら、オスプレイ(OSPREY)のヒナの声が聞こえた。
孵ったらしい。
 オスプレイは日本ではいろいろ米軍がらみに物議を醸しだしているが、ここでは純に鳥の話である。
 日本語では「ミサゴ 」である。
 「魚鷹」とも言われる。
 Wikipediaを抜粋する。


ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion haliaetus)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。
 魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。
 1種または2種が分類される。
分布[編集]
 極地を除くほぼ全世界に分布する。
 ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
 日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。
 西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。
 北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。
●形態[編集]
 全長54–64cm。翼開張150–180cm。
 体重1.2–2kg。
 雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。後頭部に小さな冠羽がある。
 嘴は黒く、脚は青灰色。
 タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる[1]。
●生態[編集]
 主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。
 水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。
 単独かつがいで生活する。
 食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。
 獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。
 和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等がある。
 5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。抱卵日数は約35日
 抱卵は主にメスが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。
 雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。
 成熟するのに3年かかる。




 この巣柱は人為的に恒久に設営されたもので、市役所かあるいは動物保護協会といった公的機関がオスプレイのために作ったものであろう。
 柱の根元はコンクリートで固められ、巣台はボルト締めされている。
 いつもは巣台の上はなにもないが、9月ころから枯れ枝が盛り上がりはじめたので繁殖期に入ったことがわかる。
 そして昨日、ヒナの声を聞いた。
 早速、撮りにいった。



 去年であったか、一昨年であったか、孵化が成功しなかった。
 つがいの片割れが帰ってこなかったのである。
 何か事故があったのだとは思うが、これほどの鳥に事故などあるのだろうか。
 銃をぶっ放すことはできなし、それより前にここでは野鳥を殺す自体が法的に一切禁じられている。
 数日待っていたらしいが、他方の片割れはあきらめてここから去っていったとのことであった。




  朝早いので「The Spit (スピット)へ回ってみた。
 ここにくるのは本当に久しぶりである。
 いろいろと変わっていた。
 KIOSKの裏にオーストラリア・ターキー(Australian Brush-Turkey)がいた。
 ターキーとは七面鳥のこと。
 和名は「ヤブツカツクリ」。



 山の方へいけばどこにでもいる鳥で珍しいことはないが、これまで海岸沿いでみたことはない。

 Wikipediaより。

 ヤブツカツクリ(藪塚造、Alectura lathami)は、キジ目ツカツクリ科に分類される鳥類の一種。
 属名の Alectura はギリシア語で「オンドリの尾」を意味し、種小名の lathami はイギリスの鳥類学者ジョン・ラサム (John Latham, 1740-1837) からきている。
●形態[編集]
 全長70cmほど (60-70cm)。
 雌雄同色だが、メスはオスよりやや小さい。
 頭部は赤褐色で、ほとんど羽毛がない。
 繁殖期になると、オスの頭部はより鮮やかな赤色になる。
 黒に近い濃い褐色の羽毛と赤い皮膚が裸出した頸を持つ。
 胸の部分に黄色い肉垂(繁殖期のオス)がある。
 北部地域の個体群である少し小形の亜種 A. l. purpureicollis は、この肉垂が紫色みのある白色となる。
 亜種小名のpurpureicollis は「紫色の頸」を意味する[2]。
●分布[編集]
オーストラリア北東部から東部。
 海岸に沿った地域の森林や低木林に生息する[2]。
 南オーストラリア州のカンガルー島に移入された。
●生態[編集]
 食性は雑食性であり、落ち葉や腐葉土、土、砂、時には芝生などを脚で後ろに掻き出しながら、地中の昆虫やミミズを捕食する。
 その他、地面に落ちた果実や種なども食べる。
 まれに木に登って、木についている実を食べたり、下に落としてから食べることもある。
 短い距離なら飛翔することができる。
 夕方になると枝を飛び移りながら木の上に登って、外敵に襲われにくい場所で休む。
●ヤブツカツクリの幼鳥
 養卵は抱卵でなく、腐葉で作成する巨大な塚に卵を埋め、発酵熱で温める。
 塚は通常5-6月にオスが作り始め、直径4m、高さ1-2mにもなる。
 繁殖期は主に9-3月であり、メスは塚の中に通常15-27個、最大で50個の卵を産む。
 その後、オスがくちばしで温度を測り腐葉を加減して、塚の温度を33-38度になるよう管理する。
 しかし、その間、親鳥はずっとつきっきりで塚の管理をしているわけではない。
 時にはディンゴやオオトカゲの餌になってしまう。
 またアボリジニが食べることもある。
 卵は約7週間後に孵化し、幼鳥は自力で腐葉土を掘り起こしながら、塚の外に出てくる。
 幼鳥は生まれた時から一羽で生活することができ、自分で餌を探す。
 住宅地でもよく見かけ、あまり人を恐れず、時にはテーブルなどにある人の食物を奪うこともある。
 また、餌探しのために芝生や花壇を壊してしまうことがあり、庭の管理する際には気をつける必要がある。







【ワニ騒動】


AFP BBニュース 2017年9月22日 22:34 発信地:シドニー/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3143958?pid=19397512

体長5.2メートルの巨大ワニ、
射殺される 豪警察が犯人追





【9月22日 AFP】オーストラリアのクイーンズランド(Queensland)州中部を流れるフィッツロイ(Fitzroy)川で21日、巨大なイリエワニ(別名:海水ワニ)が殺されているのが見つかり、当局は犯人の捜査に乗り出すとともに、このワニが死んだことで周辺地域の若いワニがより攻撃的になる恐れがあるとして注意を呼び掛けている。

 同州環境遺産保護局によると、殺されたのは体長5.2メートルのオスで、頭部に銃弾を1発撃ち込まれていたという。

 クイーンズランド警察は、「ワニを許可なく捕殺することは違法であり、警察は(環境局と)密に連携して犯人を特定する」と述べた。

 同州の自然保護法では、ワニを違法に殺せば最大で2万8000豪ドル(約250万円)の罰金を科すと規定している。

 環境遺産保護局のマイケル・ジョイス(Michael Joyce)氏は豪ABCに対し、「このワニの死によって、フィッツロイ川でのワニの個体数のバランスを崩したということを、皆はっきり理解する必要がある」と述べた上で、「若いオスのワニの攻撃的な行動が増えることも予想される。今空席になっている支配的地位を自分のものにしようと競い合うからだ」と注意を促した。(c)AFP



NICHIGO PRESS  11月号







AFP BBニュース 2017年10月24日 15:30 発信地:シドニー/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3147847?cx_position=18

人食いワニ出没付近で遊泳 
「世紀の大ばか者」と非難殺到 豪


●口を開けるワニ(2017年10月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/GATHA GINTING

【10月24日 AFP】オーストラリア北部で24日、高齢女性がワニに襲われて死亡した場所の付近に仕掛けられたワニ用のわなのそばで男性グループが遊泳し、わなの中に入るなどしていたことが分かり、「世紀の大ばか者」と激しい非難の声が上がっている。

 フェイスブック(Facebook)に投稿された写真には、男性4人が北部クイーンズランド(Queensland)州の観光地ポートダグラス(Port Douglas)の港近くに設置されたワニ用のわなによじ登ったり、わなの中でポーズを取ったりしているところが写っている。

 男性らが泳いでいたのは、先日、認知症を患っていたアン・キャメロン(Anne Cameron)さん(79)がワニに襲われて死亡した現場付近。
 キャメロンさんを襲った全長4.3メートルのワニは捕獲され、体内から人体の一部が発見されたが、この地域の河川や海には多数のワニが生息している。

 地元自治体の首長を務めるジュリア・ルー(Julia Leu)氏はオーストラリア放送協会(ABC)に対し、この付近で男性らが泳いでいたのは「とんでもなく愚かで危険な行為」と述べ、「彼らは今年の大ばか大賞、もしくは世紀の大ばか者大賞を争える」と非難した。

 イリエワニ(別名:海水ワニ)は最大で全長7メートル、体重1トン以上にまで成長し、オーストラリア北部の熱帯地域に多く生息する。
 年に平均2人がイリエワニに襲われて死亡している。

 オーストラリアでは、ワニのわなを妨害する行為をした場合、最大1万5000豪ドル(約130万円)の罰金が科せられる。
(c)AFP



ロケットニュース 2017/10/28 17時間前
https://rocketnews24.com/2017/10/27/973510/

自ら『ワニのエサ』になろうとした豪市民に非難殺到 
/ 現地市長は怒りのコメントで「バカ者」を連発




  クマに襲われるなど、野生動物に危害を加えられる事故は日本でまれに起きる。
 同じく海外でも、サメや蛇、ワニといった猛獣に人が襲われて命を落とすケースは珍しくない。

 にもかかわらず、クレイジーすぎる命知らずが出現。
 現在、自らワニのエサになろうとした豪市民が、ネットで非難の声を浴びている。
 それに対し、現地の市長は怒りを露わにしているという。

・自らワニを仕掛けるケージに入って行った男性達……

 英ニュースサイト『The Guardian』によると、豪クイーンズランド州ポートダグラスのマリーナで、男性4人がワニを捕えるために仕掛けたケージの中に入っているところが激撮された。
 このマリーナでは、2週間ほど前に79歳の女性が4.3メートルもある巨大ワニに水の中に引きずり込まれ、死亡する痛ましい事故が起きたばかり。
 そのワニを捕えるために設置されたケージに、男性たち自ら入ったのだから非難が殺到した。

・ワニをおびき寄せるために肉が仕込まれたケージ

 問題の画像を見ると、彼らは嬉しそうに写真に収まっているため、自殺願望がある訳ではなく、おそらく冗談半分の悪ふざけだと思われる。
 同州の環境大臣によれば、ケージの中にはワニをおびき寄せるための肉が仕込んであり、いつ何時襲われてもおかしくないとのこと。
 もちろん、ケージにはしっかりと「罠にイタズラするのは違法行為です」とのサインが掲げてある。
 これが何のために設置されたかは、誰が見てもわかる。
 彼らの意図こそ明らかになっていないが、人の道を外れた行為であることは間違いない。

・現地市長が “バカ者” を連発して怒りのコメント

 そして、この件を耳にした現地の市長は怒りを通り越して、呆れ果てていた模様……。
 地元メディアのインタビューに、
 「非常にショックを受けました。信じられないほどバカげた危険な行為で、彼らは “今年のバカ者大賞” 、いや “世紀のバカ者大賞” を競っているのでしょうか」
と、“バカ者” を連発しながらコメントしている。

 最近は、SNSで数多くの「いいね」を獲得して話題になりたいばかりに、自ら危険な行為に及び、事故につながってしまうケースがあるようだ。
 そんな事態になれば冗談では済まされないので、くれぐれも軽はずみな行為をしないよう気をつけたいものである。

参照元:Facebook @7 News Cairns、The Guardian(英語)
執筆:Nekolas



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