オスプレイは日本ではいろいろ米軍がらみに物議を醸しだしているが、ここでは純に鳥の話である。
日本語では「ミサゴ 」である。
「魚鷹」とも言われる。
Wikipediaを抜粋する。
『
ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion haliaetus)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。
魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。
1種または2種が分類される。
●分布[編集]
極地を除くほぼ全世界に分布する。
ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。
西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。
北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。
●形態[編集]
全長54–64cm。翼開張150–180cm。
体重1.2–2kg。
雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。後頭部に小さな冠羽がある。
嘴は黒く、脚は青灰色。
タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる[1]。
●生態[編集]
主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。
水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。
単独かつがいで生活する。
食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。
獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。
和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等がある。
5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。抱卵日数は約35日。
抱卵は主にメスが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。
雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。
成熟するのに3年かかる。
』
この巣柱は人為的に恒久に設営されたもので、市役所かあるいは動物保護協会といった公的機関がオスプレイのために作ったものであろう。
柱の根元はコンクリートで固められ、巣台はボルト締めされている。
いつもは巣台の上はなにもないが、9月ころから枯れ枝が盛り上がりはじめたので繁殖期に入ったことがわかる。
そして昨日、ヒナの声を聞いた。
早速、撮りにいった。
去年であったか、一昨年であったか、孵化が成功しなかった。
つがいの片割れが帰ってこなかったのである。
何か事故があったのだとは思うが、これほどの鳥に事故などあるのだろうか。
銃をぶっ放すことはできなし、それより前にここでは野鳥を殺す自体が法的に一切禁じられている。
数日待っていたらしいが、他方の片割れはあきらめてここから去っていったとのことであった。
朝早いので「The Spit (スピット)へ回ってみた。
ここにくるのは本当に久しぶりである。
いろいろと変わっていた。
KIOSKの裏にオーストラリア・ターキー(Australian Brush-Turkey)がいた。
ターキーとは七面鳥のこと。
和名は「ヤブツカツクリ」。
山の方へいけばどこにでもいる鳥で珍しいことはないが、これまで海岸沿いでみたことはない。
Wikipediaより。
『
ヤブツカツクリ(藪塚造、Alectura lathami)は、キジ目ツカツクリ科に分類される鳥類の一種。
属名の Alectura はギリシア語で「オンドリの尾」を意味し、種小名の lathami はイギリスの鳥類学者ジョン・ラサム (John Latham, 1740-1837) からきている。
●形態[編集]
全長70cmほど (60-70cm)。
雌雄同色だが、メスはオスよりやや小さい。
頭部は赤褐色で、ほとんど羽毛がない。
繁殖期になると、オスの頭部はより鮮やかな赤色になる。
黒に近い濃い褐色の羽毛と赤い皮膚が裸出した頸を持つ。
胸の部分に黄色い肉垂(繁殖期のオス)がある。
北部地域の個体群である少し小形の亜種 A. l. purpureicollis は、この肉垂が紫色みのある白色となる。
亜種小名のpurpureicollis は「紫色の頸」を意味する[2]。
●分布[編集]
オーストラリア北東部から東部。
海岸に沿った地域の森林や低木林に生息する[2]。
南オーストラリア州のカンガルー島に移入された。
●生態[編集]
食性は雑食性であり、落ち葉や腐葉土、土、砂、時には芝生などを脚で後ろに掻き出しながら、地中の昆虫やミミズを捕食する。
その他、地面に落ちた果実や種なども食べる。
まれに木に登って、木についている実を食べたり、下に落としてから食べることもある。
短い距離なら飛翔することができる。
夕方になると枝を飛び移りながら木の上に登って、外敵に襲われにくい場所で休む。
●ヤブツカツクリの幼鳥
養卵は抱卵でなく、腐葉で作成する巨大な塚に卵を埋め、発酵熱で温める。
塚は通常5-6月にオスが作り始め、直径4m、高さ1-2mにもなる。
繁殖期は主に9-3月であり、メスは塚の中に通常15-27個、最大で50個の卵を産む。
その後、オスがくちばしで温度を測り腐葉を加減して、塚の温度を33-38度になるよう管理する。
しかし、その間、親鳥はずっとつきっきりで塚の管理をしているわけではない。
時にはディンゴやオオトカゲの餌になってしまう。
またアボリジニが食べることもある。
卵は約7週間後に孵化し、幼鳥は自力で腐葉土を掘り起こしながら、塚の外に出てくる。
幼鳥は生まれた時から一羽で生活することができ、自分で餌を探す。
住宅地でもよく見かけ、あまり人を恐れず、時にはテーブルなどにある人の食物を奪うこともある。
また、餌探しのために芝生や花壇を壊してしまうことがあり、庭の管理する際には気をつける必要がある。
』
【ワニ騒動】
『
AFP BBニュース 2017年9月22日 22:34 発信地:シドニー/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3143958?pid=19397512
体長5.2メートルの巨大ワニ、
射殺される 豪警察が犯人追う



【9月22日 AFP】オーストラリアのクイーンズランド(Queensland)州中部を流れるフィッツロイ(Fitzroy)川で21日、巨大なイリエワニ(別名:海水ワニ)が殺されているのが見つかり、当局は犯人の捜査に乗り出すとともに、このワニが死んだことで周辺地域の若いワニがより攻撃的になる恐れがあるとして注意を呼び掛けている。
同州環境遺産保護局によると、殺されたのは体長5.2メートルのオスで、頭部に銃弾を1発撃ち込まれていたという。
クイーンズランド警察は、「ワニを許可なく捕殺することは違法であり、警察は(環境局と)密に連携して犯人を特定する」と述べた。
同州の自然保護法では、ワニを違法に殺せば最大で2万8000豪ドル(約250万円)の罰金を科すと規定している。
環境遺産保護局のマイケル・ジョイス(Michael Joyce)氏は豪ABCに対し、「このワニの死によって、フィッツロイ川でのワニの個体数のバランスを崩したということを、皆はっきり理解する必要がある」と述べた上で、「若いオスのワニの攻撃的な行動が増えることも予想される。今空席になっている支配的地位を自分のものにしようと競い合うからだ」と注意を促した。(c)AFP
』
『
NICHIGO PRESS 11月号

『
AFP BBニュース 2017年10月24日 15:30 発信地:シドニー/オーストラリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3147847?cx_position=18
人食いワニ出没付近で遊泳
「世紀の大ばか者」と非難殺到 豪

●口を開けるワニ(2017年10月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/GATHA GINTING
【10月24日 AFP】オーストラリア北部で24日、高齢女性がワニに襲われて死亡した場所の付近に仕掛けられたワニ用のわなのそばで男性グループが遊泳し、わなの中に入るなどしていたことが分かり、「世紀の大ばか者」と激しい非難の声が上がっている。
フェイスブック(Facebook)に投稿された写真には、男性4人が北部クイーンズランド(Queensland)州の観光地ポートダグラス(Port Douglas)の港近くに設置されたワニ用のわなによじ登ったり、わなの中でポーズを取ったりしているところが写っている。
男性らが泳いでいたのは、先日、認知症を患っていたアン・キャメロン(Anne Cameron)さん(79)がワニに襲われて死亡した現場付近。
キャメロンさんを襲った全長4.3メートルのワニは捕獲され、体内から人体の一部が発見されたが、この地域の河川や海には多数のワニが生息している。
地元自治体の首長を務めるジュリア・ルー(Julia Leu)氏はオーストラリア放送協会(ABC)に対し、この付近で男性らが泳いでいたのは「とんでもなく愚かで危険な行為」と述べ、「彼らは今年の大ばか大賞、もしくは世紀の大ばか者大賞を争える」と非難した。
イリエワニ(別名:海水ワニ)は最大で全長7メートル、体重1トン以上にまで成長し、オーストラリア北部の熱帯地域に多く生息する。
年に平均2人がイリエワニに襲われて死亡している。
オーストラリアでは、ワニのわなを妨害する行為をした場合、最大1万5000豪ドル(約130万円)の罰金が科せられる。
(c)AFP
』
『
ロケットニュース 2017/10/28 17時間前
https://rocketnews24.com/2017/10/27/973510/
/ 現地市長は怒りのコメントで「バカ者」を連発


クマに襲われるなど、野生動物に危害を加えられる事故は日本でまれに起きる。
同じく海外でも、サメや蛇、ワニといった猛獣に人が襲われて命を落とすケースは珍しくない。
にもかかわらず、クレイジーすぎる命知らずが出現。
現在、自らワニのエサになろうとした豪市民が、ネットで非難の声を浴びている。
それに対し、現地の市長は怒りを露わにしているという。
・自らワニを仕掛けるケージに入って行った男性達……
英ニュースサイト『The Guardian』によると、豪クイーンズランド州ポートダグラスのマリーナで、男性4人がワニを捕えるために仕掛けたケージの中に入っているところが激撮された。
このマリーナでは、2週間ほど前に79歳の女性が4.3メートルもある巨大ワニに水の中に引きずり込まれ、死亡する痛ましい事故が起きたばかり。
そのワニを捕えるために設置されたケージに、男性たち自ら入ったのだから非難が殺到した。
・ワニをおびき寄せるために肉が仕込まれたケージ
問題の画像を見ると、彼らは嬉しそうに写真に収まっているため、自殺願望がある訳ではなく、おそらく冗談半分の悪ふざけだと思われる。
同州の環境大臣によれば、ケージの中にはワニをおびき寄せるための肉が仕込んであり、いつ何時襲われてもおかしくないとのこと。
もちろん、ケージにはしっかりと「罠にイタズラするのは違法行為です」とのサインが掲げてある。
これが何のために設置されたかは、誰が見てもわかる。
彼らの意図こそ明らかになっていないが、人の道を外れた行為であることは間違いない。
・現地市長が “バカ者” を連発して怒りのコメント
そして、この件を耳にした現地の市長は怒りを通り越して、呆れ果てていた模様……。
地元メディアのインタビューに、
「非常にショックを受けました。信じられないほどバカげた危険な行為で、彼らは “今年のバカ者大賞” 、いや “世紀のバカ者大賞” を競っているのでしょうか」
と、“バカ者” を連発しながらコメントしている。
最近は、SNSで数多くの「いいね」を獲得して話題になりたいばかりに、自ら危険な行為に及び、事故につながってしまうケースがあるようだ。
そんな事態になれば冗談では済まされないので、くれぐれも軽はずみな行為をしないよう気をつけたいものである。
参照元:Facebook @7 News Cairns、The Guardian(英語)
執筆:Nekolas
』
_